時代劇+α 拝見録

吉宗評判記 暴れん坊将軍のお庭番(半蔵おその)を主軸とした感想記録・半蔵役の和崎俊哉 氏の出演作感想も

吉宗評判記-土橋

吉宗評判記197話『河豚より怖し小判鮫』(土橋/荒井)感想

江戸城への魚納入は日本橋魚河岸が担っていたが深川河岸も加えては?と賄・台所頭からの要望が。そこへ日本橋元締の大和屋の料理で腹痛をおこしたと旗本が騒ぎ出し、大和屋の板前亥之吉と知り合っていた吉宗は不審に思う。御庭番に調べさせたところ深川元締…

吉宗評判記183話『かりそめに咲く夜の花』(土橋/松尾)感想

尾張公から吉宗への書状を携えた小姓頭が殺され、書状を奪われる。画策したのは尾張藩留守居役と伊勢屋・若年寄の一味で公儀を脅迫し大金をせしめようとしてのことだった。ところが実行犯に雇った浪人馬場九十郎に奪った書状をたてに脅される始末。公に出来…

吉宗評判記179話『狸侍一番手柄!』(土橋/荒井)感想

辻斬りが横行する江戸の町。お役目で辻斬りを追って負傷した娘の許嫁潮田の代わりに、御台所番石田(坂上二郎)が夜回りを引き受ける。そこで吉宗と出会い、吉宗は石田の人柄に好感をもつが、石田が目撃した辻斬りの一人は潮田の上司深江の息子だった。一方辻…

吉宗評判記171話『裏切り者に熱き涙を』(土橋/荒井)感想

油の価格高騰に悩まされる江戸の町。吉宗は己が抜擢した勘定奉行朝倉隼人に任せておけば大丈夫と安心していたが、忠相と御庭番の調査により値を釣り上げている油問屋河内屋常陸屋と朝倉が通じていたことが分かる。そして朝倉自身も出世に目がくらみ抜き差し…

吉宗評判記166話『鈴に誓った前髪剣法』(土橋/荒井)感想

江戸城外堀修復工事入札に関する不正を調べていた普請方改役人吉岡が殺される。彼の妹で、男装し剣の腕の立つ弥栄と知り合った吉宗。行方不明の兄を探し、殺されてるなら仇を討とうと躍起になる弥栄を諌めるが、吉岡を殺した一味は弥栄をも殺そうと魔の手を…

吉宗評判記136話『火の山に賭けた女』(土橋/荒井)感想

幕府が滅ぼした加藤家残党の忍び達に命を狙われる吉宗。熊本藩家老による内紛も聞き及び、熊本入りすることに。熊本城下で草として生きていたくの一お美律が吉宗暗殺の指令を下され命を狙うが吉宗の説得で改心、しかし一味に家族を盾にとられ苦悩する。

吉宗評判記129話『父よあなたは偉かった』(土橋/荒井)感想

龍虎の命の恩人浜村は息子の病のため禄を離れ、あこぎな金貸し佐渡屋の用心棒をしていた。だが息子の友達の家へ過酷な取り立てをしたことで彼に軽蔑されてしまう。話を聞いた吉宗は息子が誇れる父になるよう説き、佐渡屋の不正を正す協力を請う。

吉宗評判記126話『二万両で売った恋』(土橋/原田)感想

御用金2万両が強奪され、生き残った警護役の同心沢村に疑いの目が。娘の多恵は父の汚名を返上しようと自ら動き、吉宗も御用金運搬情報漏洩を怪しみ真相を探ろうとする。

吉宗評判記117話『虎に喰われた悪い奴』(土橋/荒井)感想

寺社奉行安藤家に奉公していたお初。結婚するため退職を申し出るが安藤はお初に執心。屋敷に閉じ込めるだけでなく娘の帰りを望む父政吉と婚約者清次に、あろうことか隠れ遊郭建設用に地上げをしたい長屋に火をつけろと迫る。

吉宗評判記112話『誇り高きカモ侍』(土橋/荒井)感想

御狩場の鴨を見回る御鳥見役の堀辺政之進と出会う吉宗。堀辺は己のお役目に誇りを持つ良い若者だが、恋人の澄江の父と自分の父の仲が悪く悩んでいた。しかし澄江父の材木奉行が御浜御殿改築工事費着服の陰謀に巻き込まれ…

吉宗評判記109話『天下晴れてのつまみ喰い』(土橋/荒井)

お毒味役の柳田市十郎はつまみ喰いと嘲られるお役目に飽き飽きしていた。そこへ上司の御膳奉行から勘定奉行を紹介され、出世の道が開かれたと喜ぶ。ところが米価の釣り上げを狙う奉行らの陰謀に加担する羽目になってしまい…