佐渡金山から輸送中の金銀が奪われた後、江戸市中に偽小判が出回る。金強奪の責めをおい、切腹した佐渡奉行の娘美津は父の汚名をそそぐために江戸に出てくるが頼りにしていた元婚約者の向坂右京は責を逃れたもう一人の佐渡奉行津田の元で働き、美津に佐渡へ帰れと言うのだった。
美津/服部妙子
向坂右京/佐々木剛
望月修理亮/中村錦司
伊勢屋重兵衛/長谷川弘
本間源十郎/国一太郎
津田将監/亀石征一郎
土井大和守/北原義郎
・数ヶ月に一回は奪われる御用金。暴将全シリーズだと何回になるかな。
・高熱を出し行倒れている娘を保護する龍虎達。久ちゃんの服部妙子評はたぬき顔。
・市中に贋小判が出回っているのを報告する忠相。偽といえど小判を作るには金がいるので、3ヶ月前に奪われた佐渡からの御用金銀が使われているのでは?という話が。
・贋金は市中混乱を招くので半蔵おそのに忠相を手伝ってやれと命じる上様。前回の盗賊探索も忠相の仕事だし、御庭番よく忠相に貸し出されるな。忠相が好きな半蔵は嬉しいだろうけど。
・め組に出向いてお美津をおまちに紹介される上様。なかなか落ち着いた娘さんだな、と感心。小声早口で「それにしても随分おまちちゃんとは違うな…」おまち「何か言った!?」www可愛い。
・向坂右京を訪ねた後、浪人達に襲われたお美津を通りすがりに助けた上様。め組で事情を聞き、お美津は金強奪の責任をとって切腹した佐渡奉行望月の娘だと聞き驚く。父は運搬の日程は自分ともう一人の佐渡奉行津田と右京しか知らなかったことに不審を抱いていたと話すお美津。
・しかし望月さん気の毒だな。失敗したら切腹システムは禁止してください、上様。
・半蔵おそのに津田将監を調べろと命じる上様。そもそも非番で江戸に居たため責を逃れ望月さん一人が…ての不公平すぎる。どっちも奉行=責任者なんでしょ?
・向坂は上様担当に。そこへやってくる忠相。鍛冶屋飾り職人が行方不明になっていのをお知らせ。偽小判が使われているという事は間もなく仕事が終わるということ、用がすめば職人達は殺されると。事は一刻を争う、半蔵おその抜かるな、と檄を飛ばす上様。
・人相の悪い津田将監をつける半蔵。両替商伊勢屋の寮へ。塀から覗く半蔵…真っ昼間だから目立つよw忍び返しはあるわ庭には浪人がうろうろしてるし厳重警戒。
・右京に会う上様「俺は徳田新之助、天下の風来坊だ」悪人相手ならともかくリアルでこの自己紹介は無いw「はい?」て聞き返しちゃうよ。
・お美津の回想。佐渡の海辺で将来のことなど話す右京とお美津。砂浜で綺麗な貝がらを拾い美津に渡す右京。右京さん、顔がアザラシに似てるから貝をくれるのかな?
・江戸城で上様にご報告な半蔵おその。伊勢屋と津田のつながりと寮の警戒が厳しく侵入できなかったことなど。それはともかくいつもは横並びか前後なのにおそのの方に体向けてる半蔵何なの?おそのの顔を見ていたいの??
・伊勢屋寮に偽小判の細工場らしきものはなかったか?と確認する爺。蔵しかないので伊勢屋ではないかも…と爺は言うがめ組が伊勢屋の庭の手入れ仕事を追い返されてたのを思い出す上様。優秀。地下に細工場があるのでは?と。
・悪事の大掛かりさに佐渡奉行だけでなく黒幕がいるのでは?とも言う上様。さすが100回以上裏切られて来た人は違いますね。
・向坂右京を見かけ、再度声をかける上様。右京が上様に舌打ちしたよw
・津田と伊勢屋寮を見張る半蔵おその。寮には老中土井大和守も現れ、上様の言う通り大物黒幕が。そこへお美津に別れを言った向坂右京が現れる。おそのを上様に知らせに行かせる半蔵。
・め組。右京がここに来てお美津に望月家の跡目を継ぐ良い婿を迎えてくれと言ったことなどをを聞く上様。刀を取り、お美津さん来い!と立ち上がる。
・道を行くとちょうどおそのが。向坂右京が伊勢屋の寮に入ったのを告げる。右京は自分ひとりでかたをつけるつもりだ!と上様。走る3人。
・一人、寮に潜入する右京。見張りを倒し、地下の細工場で職人らを逃す。意外に強い。
・庭先に移動し、津田らと相対する右京「望月様をよくも陥れたな、覚悟!」と刀を構える。やられそうなところで正義扇。
・上様「大和、小判の光で主の顔も見えないようだな」気づく大和守さん。
・お叱りののち「おその!」と声をかけるとおそのが白鉢巻に襷掛けのお美津を連れて。仇討ちでーす。
・「潔く討たれてしまえ!」の上様の声に親の敵、覚悟と言うお美津と「助太刀いたす」と構える右京。
・狭いとこで仕込み杖を振るう半蔵。でも今回右京がお美津を守っているので仕事が楽。カモ侍とか桜田御用屋敷の時はカップルごと守らなくちゃいけなかったからね。
・津田&大和守はお美津右京で仇討ち達成。本懐おめでとうございます。
・上様!とひれ伏す2人に「よせよせ😄俺は天下の風来坊だ」上様今回何回天下の風来坊言うんですかw
・右京が探るために津田と伊勢屋に近づいていたようだ「どうだ美津?お前の許婚は裏切り者ではなかったぞ」上様も右京を疑って散々説教したくせにー
・2人は爺の仲人で結婚式をあげ、佐渡に帰り後に右京は佐渡奉行になったそうです。服部妙子には幸せになってもらいたいので良かったです。