藩が取り潰され、身を立てるため江戸に出てきた槍の達人神崎平九郎。吉宗は剛直な彼を気に入り、仕官先を紹介したりと世話を焼く。しかし神崎がひょんなことから吉宗と御庭番が探っていた抜け荷をしているとおぼしき勘定奉行に雇われることになり…
・槍を持ってる人は大体いい人な暴将。上様、藩がお取り潰しになった浪人神崎平九郎(大山勝巳)に仕官先を探してやることに。
・夜、おそのとつなぎをとるための移動途中に大川で不審な舟を見かけ、白狐面の女達に囲まれ襲われる半蔵。半蔵の回りをぐるぐる走る女達、笑える。
・さっそく上様にご報告。「面妖なことに出くわし、どうしたものかと戸惑っておりました」戸惑ってたのか…かわいい。
・舟の荷が怪しく、面を被っているのは人を寄せ付けない為のこけおどしかと思いますと意見を述べる半蔵。その女達は忍びか?という上様の問いに、忍びの技とは違う、別式女(べっしきめ)ではないか?と回答。別式女=大名お抱えの女侍。
・め組で早朝から起き出して掃除を始める神崎さん。布団を独り占めし、大の字で寝てるおさいw(隅っこで小さくなっている辰五郎)
・上様、忠相が探してきた旗本加藤縫殿助の仕官の口を神崎に紹介。しかしそれがまさかの白塗りバカ殿w(しかも五味龍太郎)忠相、人に紹介するときはもっとちゃんと調べてー。
・白狐面の女達に会った場所を見にきた上様と半蔵。そこに舟の目撃者を連れてやってくる辰五郎。前回半蔵の名前を辰五郎が知ってた事に驚いたのに、今回なんて二人とも会釈しあってるやんけ。
・加藤家で勤め中の神崎。着物を剥ぎ取られた女中が逃げてきて驚く。追ってきた殿を「それが三河以来の旗本のすることか!」と叱りつける神崎。五味龍、いい白塗りだなー。
・当然殿は怒り、神崎を斬れと家臣に。こんなとこ願い下げだ!と去ろうとし槍で対抗する神崎。家臣を蹴散らし、殿を追い詰め…自ら池に落ちる五味龍ww
・め組に戻るが加藤家を辞めた訳は言わず出ていく神崎…に先立つ物がいるだろ、とお金を渡すおさい。やさしい。
・舟の行き着いた先で昼間荷揚げする人足達を目撃者に確認させ、あの晩白狐面の舟から荷降ろしした奴らだと半蔵に教える辰五郎(ちょっと隠密気分出してるよねw)。会釈どころか会話もしとるがな。後のシリーズでも辰五郎と庭番が会話するのって滅多に無い気が。
・人足達の雇い主、廻船問屋佐倉屋前の蕎麦屋で話し合う上様と半蔵。(蕎麦、盛りが良い)上様がお話なさってるのに蕎麦を食べようとする半蔵w
・神崎の辞めた理由を聞いて会いに来た上様。彼がめ組で「辞めたのは己の不徳」と言って理由を話さなかったのは加藤家の名誉を守るため…というより武士の体たらくが恥ずかしく、知られたくなかったから。ええ人やん。
・神崎の武士らしさに嬉しくなって笑顔こぼれる上様、かわいすぎか。
・神崎と飲んで藩がお取り潰しになった理由を聞く上様。罪科があったわけでなく、藩主に跡取りがいなかったため。てか大名詳細データが脳内にある上様が知らんのは違和感。
・佐倉屋をつけるおその…近いよwそのせいか佐倉屋に気づかれ逃げられる。そこへ白狐面の女達が。戦い、バッサバッサと斬り捨てるおその(強い…というよりおそのは手加減苦手そうw)最後の一人の面がむっちゃぱっかーんと割れ、笑いそうに。
・逃げる女、偶然通りかかった神崎に「悪い女に追われている」と助けを求める。おその、たぶらかされてはなりません!と神崎をいさめるが女の方が一枚上手「おのれぇ…」歯噛みするおその。
・女、まゆ(水原麻記)に誘われ、勘定奉行母里出雲守屋敷へ行く神崎。勘定奉行は江見俊太郎。五味龍といい豪華ね。
・神崎、今度は抜け荷をしてる勘定奉行に仕官。仕官運がない…いや、最初のは忠相の調査不足か。
・おそのから槍を持った浪人の話を聞いて驚く上様。ご存知なので?と聞く半蔵。神崎の事は御庭番の耳に入ってなかったのね。
・抜け荷取引の場に警護役として立ち会う神崎。まだ抜け荷と気づかず。通りがかった岡っ引きをまゆが殺害したのを見てやっと悟る。
・怒って勘定奉行の所に乗り込む神崎さんw白塗り五味龍が許せなかったんだから、抜け荷だって許せるわけがないw
・出合え出合えとなり槍を振るう神崎。殺陣の上手い大山勝巳でもフルサイズの槍だと少しスローになるんだなー。長さあると空気抵抗も大きいだろうし。
・上様登場「そんな奴らが相手ではあんたの槍の汚れだ」敵↓と推し↑を同時にw
・立ち回り開始。現れたおそのを見て驚く神崎におその「たぶらかされるな、と申したはずです!」私もおそのに叱られたい。
・おそのと別式女の戦い、何でスローなのwww
・多分“忍者vs別式女”の特殊戦闘をアクション俳優じゃないお2人にさせるのは難しいからスローにしたのかな?そこはカット割りと編集で上手く見せてくれたほうが…
・『心の鎖…』も忍者同士の特殊戦闘だったけどスローじゃなかったのは相手の福本清三氏と浜伸二氏がやはり凄かったんだな…勿論それにしっかりついていける和崎氏も。プロのお仕事。
・江見俊太郎、刀の構えが滑らか(強そうじゃないのがまたいい)。さすがベテラン。斬られて見事な回転、後ずさりして(半蔵がスッとよけたよw)倒れこむ姿も良き。
・取り潰された神崎の元藩を再興してやる上様のミラクル解決w和久田脚本なのに神崎さん死なないで良かったー。
良かったね…と微笑んでる半蔵おその
・しかし推しの男には仕える藩をプレゼント…上様すげえ。まだ読んだことないけど富豪BLてこんな感じ?(多分違います)
吉宗評判記169話
— 硯 (@1684Gen) 2022年5月12日
1.上様が話してるのに蕎麦を食べようとする半蔵。かわゆ。
2.忘れられた武士(神崎)の姿を見て嬉しくて笑う上様。かーわーいー
3.盃持つ半蔵かっこいいんですが、こんな眼光鋭い坊主は不審すぎる。
4.勘定奉行に雇われて大喜びする神崎@大山勝巳のこの笑顔…でも仕官運が無くてつら…😢 pic.twitter.com/L6RwMOa4m9