時代劇+α 拝見録

吉宗評判記 暴れん坊将軍のお庭番(半蔵おその)を主軸とした感想記録・半蔵役の和崎俊哉 氏の出演作感想も

吉宗評判記136話『火の山に賭けた女』(土橋/荒井)感想

幕府が滅ぼした加藤家残党の忍び達に命を狙われる吉宗。熊本藩家老による内紛も聞き及び、熊本入りすることに。熊本城下で草として生きていたくの一お美律が吉宗暗殺の指令を下され命を狙うが吉宗の説得で改心、しかし一味に家族を盾にとられ苦悩する。

 

 

・別府。何故上様がまだ九州にいるかというと二本撮りだからです。

地名が増え 横断ロケーションに

・町で爺と雑談してるといきなり複数の浪人に襲われ、上様が撃退していると雲水姿の半蔵が現れ錫杖で戦闘参加。2人とも強いねー。

駆け付けざまに錫杖で殴る半蔵

撃退

 

・吉宗と知って襲ってきたのだろうか?と懸念する上様。半蔵が熊本藩の家老同士の争いによる内紛、滅亡した黒田家残党の暗躍など町で聞いてきた事を話す。それでは熊本まで足を伸ばすか…と言う話に。

爺のほうがやる気に
(手すりにもたれる上様かわよー)



・おそのがめ組の者たちが上様を阿蘇見物にお誘いに来ました、と笑顔でお知らせ。かわいい。

御庭番、め組も好きだよね

 

・熊本城下。草として生きてきたお美律に珠めぐみ。何も知らない小間物行商の夫は柴田侊彦。黒田家に仕えていた忍び大村典膳が外山高士。外山高士はお役人or旗本ふっくら顔なので忍びっぽくないな…それを補うのに配下が福本清三

 

・熊本着の上様と爺。半蔵たちと落ち合う宿は?笹屋です(別府で泊まった)石松屋の縁者で…という会話。わざわざ?と思ったら協賛ホテルの名がホテル石松だったわ。だから今回も名前を出したのね。

 

・情報交換するお庭番。対立している家老の名、安藤と藤井を調べてきたおそのと城下に大村典膳という怪しい男がいると(正解!)目星をつけた半蔵。おそのに安藤と藤井、どちらを選びます?と聞かれ、俺なら評判の悪い方を先に調べるが…と答える半蔵。二人が笑って頷きあっていてかわゆい。

錫杖の突起何?笠かけ?

ご相談

意見が一致しにっこり☆な2人(きゃわ)

 

・大村典膳の後をつける半蔵。随分長くつけるし、相手も忍びなのでこれは気づかれてるのでは?と思ったらまんまと家老藤井のところへ。外山高士だからうっかり忍びなんだなw

前回のおそのだけでなく半蔵も近いw

足かわゆ マルジェラタビブーツをあげたい

 

・藤井は江見俊太郎。黒猫撫でてるので私的にはポイントUP。大村が吉宗暗殺を草の女に命じた事を報告。大村さんの望みは自分が藩の武術師範役につく事と己が安寧に暮らすため、領内の忍びを全て捕らえる事。汚いぞ、高士。

猫ーーーーー!

・家老藤井も実は島津家の息がかかっており、上様暗殺して混乱に乗じ覇権を握ろうという島津家の企み。事が成就すれば熊本藩は藤井のものに。

 

・そんなことは知らない福本清三ら(気の毒)が上様が宿に着いたのを見届け、お美律に投げ文を。しっかり後をつけているおその。高士といいうっかりさんだな、九州忍び。

福本清三が台詞を3つも!



おてもやんおさいと踊らされる爺w

おさいと爺がコラボ

・おそのが上様にお美律の事を報告。上席家老安藤も調べ潔白だと報告。半蔵の言うとおり評判の悪い方を先に調べてたんだなー。素直や。

 

・宿の女中に化けて、就寝中の上様を襲うお美律。しかし上様に取り押さえられ、外で話を。

男前だなー

・夫、子どもの元に帰れと説く上様に、忍びとして失敗、ましてや上様暗殺に失敗したならば即自害しなければならないのが忍びの掟だと言うお美律。そういや伊賀忍の宍戸大全は顔まで焼いたもんなー。

顔を焼いた一の源太こと宍戸大全先生(参照)

 

・でも夫と子どもの顔が浮かび自害出来ないのでお手討ちにしてくれと頼むお美律。笑いだし「俺は(将軍ではなく)徳田新之助だ」と言う上様。今夜のことは忘れる、夫と子どもの元へ帰れと再び。死んではいかんぞ?、と念を押す。男前やね。

顔がいいわやさしいわ最強だわ

 

・お美律が帰ると起きて待っていた柴田侊彦が。ズガガーン!みたいなBGMやめてくれませんか?笑えるので。

あのBGMはいらないと思う

 

・夫と子どもと逃げる決心をしたお美律。仕度し、家を出たところで忍び達に囲まれる。福本清三がまた喋ったよ。

 

・夫と子どもを人質に、再度の吉宗暗殺を命じる大村。明日上様が阿蘇山に登るので藤井は巻狩と称して手勢を連れ、山頂で大村らがお美律を捨て石に襲いかかる予定。

 

阿蘇山を前にした上様と爺の所へ駆けつける半蔵おその。藤井を操る島津公やお美律のことなどをご報告。一味がやってくるだろうから、ここで待っていてはどうだ?と爺に言う上様。何の、上様のお命を狙う輩は成敗せねば…と先に行く爺。

 

年寄りの冷や水にならねばいいがな、と笑う上様と半蔵おその。めちゃかわ。何ということを!と怒った爺に「半蔵おその、遅れるなよ💢」と言われ「はっ」と頭を下げる半蔵とついていくおそのも良い。

笑う半蔵とおそのが可愛すぎる

 

・火口近くまで登ってきた上様一行。斜面に滑りかけた爺を即、跪いて支える半蔵と後ろから駆け寄るおその。余計なことをするな!と意地を張る爺w

助けたのに怒られるとはこれいかに

 

・行く手に隠れている大村と忍び達。黒い忍者ルックですごい目立つじゃないですか笑

隠れる気あんのか

・夫と子どもの命惜しくば…と脅されるお美律。昨晩の上様の言葉と寝ている家族の姿が浮かび、夫と子に謝る。上様に駆け寄り、忍びの者が!と知らせて味方に手裏剣で攻撃される。

 

・岩肌&斜面というやりにくそうな所で次々忍び達を倒し撃退する上様と半蔵。忍びは並の武士より強い筈だけど…まあそれだけ上様と半蔵が強いってことですね。

中々大変な場所で暴れる主従

 

・頂上手前の草千里。阿蘇山を登ろうとしてため組が手勢を連れた藤井達に止められていると逃げ戻る大村(と福本清三&白井滋郎)。そしたら上様が白馬で来たぞwその馬いったいどこから??

突然の白馬

・とりあえずめ組に「逃げろ」と促す上様。これから将軍として暴れなくちゃいけないからねw

この状況をおかしいとは思わんのか、め組は

 

・遅れてやってきた爺とお庭番とお美律。爺「このお方をどなたと心得る、八代将軍吉宗公なるぞ!」前回のリベンジをw

水戸〇門チャレンジ成功

 

・今回は吉宗と知っている人達なので「じじい、冗談が過ぎるぞ!」とは言われませんでした。良かったね!

 

・平伏したけどこの将軍は偽者ぞ!で立ち回り開始。今回はだだっ広い芝生で演者にとって最高じゃないですか。いくら転がっても大丈夫。

痛くなーい☆

・お美律を守って戦う爺。推せる。

尻餅ついても諦めない爺

・上様と半蔵おそのも元気に叩きのめし中

背景の青が綺麗ね

のびのび錫杖振り回し
(小峰隆司もいるよ☆)

綺麗に手が決まっていたおその

・広々&青々した芝生で駆けまわす皆を見ていると、もう慰安旅行のアクティビティにしか見えない。広々とした所で駆け回るワンコ🐶を見てるよう。

放牧 もしくはドッグランの🐶

・大村さんは上様が叩きのめし、藤井さんは半蔵おそのが前後を囲んで成敗。半蔵が背後の、斜面になってる転がりそうな方に位置取りしていて、やはり難所は和崎氏担当なんだなーと。あと下が草なので江見さんワンクッション無しにバタンと倒れたね。プロ!(受け身はちゃんと取ってます)

江見さんベテランだから上手いよね

 

・熊本城の庭で家老安藤に会う上様。どうかこの安藤の命にて、殿にはお咎めなきよう…と伏して詫びる安藤に「ハハハ俺は徳田新之助熊本藩で何かあったか、そんな事は知らん」と言う上様。

 

・「何事も死ねば済むと思うのが武士の悪い癖だ」いやいやいや前の回でも書いたけど上様、すぐ「腹を切れ!」言うじゃないですかw

 

・今後とも藩主を助け、薩摩の押さえになってくれと笑う上様。良い笑顔ですね。

笑顔がいいので矛盾も許せる

 

・江戸に旅立つめ組と上様一行。半蔵おそのがまたしれっと一緒に。おそのはともかく、前回と違って坊主姿になってる半蔵の事を何だと思ってるんだろうな…やはり爺の家来かな?

この竹を今すぐ切り倒したい

 

温泉や立ち回り場所が大ロケーションだろうから(他はいつもの京都撮影?)そこに映っている人達は慰安旅行組ということなんだろうな。

いつもの斬られ役さん達や悪役さん達もお馴染みさん(田口計&外山高士&江見俊太郎など…スケジュールもあったんだろうけど)が選ばれてる感ありますね。楽しそうでいいなあ。