薩摩藩の琉球への圧政を、琉球の姫・安南(あなみ)を助けたことにより知る吉宗。何とか琉球の苦難を救ってやりたいと思案するが、薩摩藩はお抱えの忍び開聞党を使い姫を亡き者にしようとする。
・辰五郎と二人、馬で草原にピクニック中の上様。おにぎり頬張って口の端に米付けても男前だね。
・そこで刺客たちに襲われ逃げる異国風装束の女と男を発見。男は斬られ、女は辰五郎が馬に乗せ逃がす。爺の馬なので爺の屋敷に戻るはず、と上様。
・馬が戻った加納邸。でも上様が戻らないので爺に正座で叱られてるお庭番。身の置き所がないようにきゅーとなっとるw
爺「お前たちがおだてたりけしかけたりするからじゃ!このままお戻りがなければ一体どうするつもりじゃ!」
半蔵「…腹を切ります!」
おその「私も!」
何じゃ、このかわいい2人は。
てか上様をおだてたりけしかけたりしてたんか(してそう)
・驚いて振り向く半蔵「そなたも?…いいのか?女の切腹はあまり格好のいいもんじゃないぞ」
おその「ではやはり女らしく乳の下か喉に…(思案顔)」
半蔵、少し面白がっちゃってるじゃないですか笑。でも“みっともない”などとは言わず“格好のいいもんじゃない”(多分胸が出ちゃうから)と言い換えてくれるの性格良いな。
・爺「何を二人でごちゃこちゃと!腹など乳など勝手にせい!」そりゃお説教中なのに二人できゃいきゃい✨喋りだしたら余計怒られますよ。お前たち、仲が良いのもいいかげんにしてください(嘘、もっとやれ)
・そこへ帰ってくる上様「乳がどうした?乳が」何故腹じゃなくそのワードをw
・喜ぶ爺と半蔵おその(くそかわいい)。上様の「あの女はどうした?」に❓❓❓となる3人。はた、と気づいて「加納様、例の布を」と思い浮かぶ半蔵…さすが察し力で御庭番頭になった男。
・お前に言われんでも!と言うように半蔵をちらりと見る爺w有島さん、芝居が細かい。爺は半蔵おそのに年寄り扱いされるとええいうるさい💢となるよね。懐から女が被っていた布を出し、馬はこの布を加えてきたのみと。
・同心に化けて布の出処を探る半蔵。布は唐か南蛮のもの。
・薩摩藩江戸屋敷。藩主島津吉貴は井上昭文。冒頭の男女を追っていた薩摩の忍び仙波隼人は汐路章。このお二人、顔は違うけど何か印象が似てるんだよね。輪郭と目が離れ気味なところ?ちなみに上品な方が井上氏、ワイルドで顔芸得意な方が汐路氏です。
・江戸城。伊賀者情報ネットワークで件の男女道行を調べ出し報告するお庭番。男女は九州より南から、刺客に襲われながらの苦難の旅で江戸に来た模様。刺客は島津公の影の御用を務める開聞党という忍び。
・爺「開門だか閉門だか知らんが」w
そんな物騒な奴らに狙われていては危ない、と案じる。
・開聞党軍団に檄を飛ばす、お頭汐路章。軍団に福本清三がいるよ。
・源さんのおかげで浅草縁日で蛇味線流しをしていた女を発見し、開聞党に襲われているのを保護する上様と辰五郎。
・め組を探るのに表の暖簾からしっかり顔を出す福本清三に笑う。誰かいたらどうするつもりなの。
・島津と同じ日本の侍は信じられないと口を閉ざす娘に上様、日本の侍だが島津と同じではない「俺は一介、まだ青臭い武辺者にすぎん。何の取り柄もない人間だが」どうしたw謙遜が過ぎるぞ?
・でも迫間上様は性格がいいなー。滔々と親身に娘を説得。娘、琉球の王家の末娘、安南と申しますと頭を下げる。
・城中で島津公と行き会う爺。老人と呼び、嫌味を言う島津公。それに一歩も引かず浅草寺での開聞党の件を当てこすり言い返す爺。素敵。
・話を聞き「ちとやり過ぎだぞ」と笑う上様と売られた喧嘩を買ったまで、と血気盛んな爺。でも島津は爺が知る=俺が知ると思い、先手を打って何をするかわからんぞ?と上様が脅すと「あっ!」と手で口を塞ぐ爺。かわいいかよ。
・今さら口に蓋をしても間に合うものか!とさらに笑う上様。鈴を鳴らしてお庭番を呼ぶ。うちの猫か(鈴の入ったおもちゃを鳴らすとタタタっと走ってくる可愛さが同じ)。
・め組にいる安南姫を殺すために陽動作戦で町に火を放つ開聞党。め組が消火活動に出払った留守宅に押し入ろうとすると忍び装束の半蔵おその登場「公儀御庭番大月半蔵!」「同じく、その!」の名乗りを。強者オーラがすごいw
・多人数の開聞党を二人だけで迎え撃つってそれだけ自信があるって事だもんね。普通の侍相手ならまだしも相手も忍びなんだし。
・馬で駆けつける上様。かっこいい。江戸の町に火を放つとは…と激おこです。
・手下をすべて片付けられ、上様と半蔵おそのに橋に追い詰められた汐路章。川に飛びこみ逃亡。
・安南に将軍と知られた上様「姫、はるばるとよく参られた。つらかったであろう…この吉宗、改めて察するぞ?」やさしい。あとまだ27歳くらいなのにマツケンさんの台詞にちゃんと将軍らしい重さがあるのすごいね。
・傍らの爺に「さあ、薩摩75万石相手に一芝居打つぞ!」「待ってました!……あ、ご無礼を」爺かわいい。いい主従だなー。
・薩摩藩江戸屋敷。上様のお忍び来訪に驚く島津公。対面の間に正装の安南を呼び入れる上様。
・島津公へ物申したい安南だが上様が「俺が代わりに言おう」
・安南は忠心から島津公へ礼を言いたいそう、琉球は島津の政により栄え、余もかくありたいとベタ褒めする上様。当然安南は「違います!」と抗弁。
・続ける上様。その島津に報いる為に力をつけるのに琉球は減税を願いでている、琉球を狙う明国を跳ね除けるためにも島津の力がいるのだと。
・そのために減税してやれと?と言う島津公に「琉球がより栄えるのは島津の願いでもあるはず」元々“琉球のため”と称し支配してきた島津の逃げ道を塞ぐ上様w
・しぶしぶ、安南にいつまで&いくら減らして欲しい?と問う島津公に爺「さよう、まず30年…」「バカな!……ええい、5年じゃ、5年を限って3割を免じてくれるわ」爺「は?」「5年間3割と申しておる!💢」
・爺「おお、なるほど。聞かれたか、姫?10年間6割を免じてくださるそうな」
島津公「まて!聞き間違えるな、5年と」
爺「おお、いかにも。5年3割、5年3割と2度申された。つまり合わせて10年6割と言うことでござろうな?」
島津公「老人!」爺、最高。
・ハハハと笑って上様「薩摩75万石、腹の大きいところを見せてやってはどうだ?」自分を開聞党が狙ったことも忘れてやる、と。事が公になれば藩お取り潰しだからね。頭を下げ了承する島津公。
・残りの4割は俺が出してやる、と安南に約束する上様。
・明国と薩摩に挟まれた琉球は薩摩を切るわけにはいかないからの取り計らい。相手の面子も潰さず譲歩を引き出し利を得る、ちゃんとした外交交渉ですね。
・琉球に帰る安南を見送り海辺に。そこへ汐路章はじめ開聞党残党が。島津とは縁を切り、相手が上様と知りつつ忍びの意地だと復讐に。
・やむを得ん、と対峙する上様。安南に「具志堅(冒頭で殺された男)の弔い、首途の血祭り見届けるがよい」
・砂浜の殺陣はとてもやりづらそう。お庭番は何をしてるんだ笑
・一人残った汐路章を波打ち際で斬り伏せる上様。顔芸&倒れて波が被る汐路章サービスタイムですね。
・小舟で沖の船まで行く安南を見送る上様。めでたしめでたし。
・しかし開聞党の汐路章を見ると公儀御庭番、半蔵おそのは上品なんだな…とつくづく。汐路章なんて袴が蛇柄ですからね。ファッショニスタなのかな?
吉宗評判記122話
— 硯 (@1684Gen) 2022年3月15日
1.おにぎりを頬張っても男前な上様
2.ちょっとの事でも同心に化けさせられる半蔵
3.公儀御庭番名乗りの半蔵おその…かっこいい上にかわいい&強そう。“お”を付けない“その”萌え
あと奥二重コンビだね
4.福本清三 粒立て回でもあったね 台詞は「おー!」のみだけどアップが3回も pic.twitter.com/Eu2ppc5R2A
吉宗評判記122話
— 硯 (@1684Gen) 2022年3月15日
1.爺に叱られ、めちゃくちゃ反省中の半蔵おその しょぼん😰味かわいいね でも3コマ目「爺様しつこくね?」感があって笑う
2.上様戻って嬉しい3人 良かった〜とお互いを見るお庭番良き
3.頭上に?が見えたので足しときました
4.爺をサポート半蔵 お前に言われなくても…な爺 pic.twitter.com/f7NjVlMFsK
吉宗評判記122話
— 硯 (@1684Gen) 2022年3月15日
上様行方不明につき爺に叱られる半蔵おそのの切腹しますコント(大好き)。
叱られ中なのに爺無視して仲良く話してたらそりゃ余計怒られますて。
上様が現れた時の3人の喜びようも可愛くてたまらんですね。
あとは“乳”と言っても爽やかな上様恐るべし。 pic.twitter.com/Fr7jTPvw6g