時代劇+α 拝見録

吉宗評判記 暴れん坊将軍のお庭番(半蔵おその)を主軸とした感想記録・半蔵役の和崎俊哉 氏の出演作感想も

吉宗評判記123話『女親分!め組のおさい』(飛鳥/原田)感想

ひょんなことからごろつきを倒し、女侠客を気取るおさい。それを町火消を潰そうと企む元老中と定火消役に利用され、殺人容疑で投獄される羽目に。吉宗は何とか容疑を晴らそうとするが…

 


・農民に因縁をつけてる中間(ちゅうげん/武家奉公人)達を止めるおさい。殴られそうになったところを見ていたおそのが中間の一人に石を投げ妨害、残りを大根で殴るおさい。意外に強い笑

おそのの茶目っ気からとんだことに

 

・定火消役の両角外記がおかしな動きをしているのを突き止める忠相部下が火野正平。真面目な役人役初めて見た。

チャラい正平しか見たことないよ

 

・定火消役の後ろには町火消設置に反対して隠居した元老中能勢愚庵(滝田裕介)が。町火消と私のどちらを取ります!?などと面倒くさい彼氏or彼女のようなこと言うから…

何故自分が選ばれると思ったん?

 

・あっという間に殺される火野正平w

 

・上様がめ組を訪ねるとおまっちゃんだけが居て、おさいとめ組の衆は不在。冒頭の顛末とおさいがすっかり女侠客気取りなのを話すおまっちゃん。

くつろぐおまち(きゃわ)

煎餅を勧められどっかり座って食すも
きちんと割りかじる行儀の良い上様(きゃわ)

 

・髪の結い方まで変え、め組の衆を引き連れ町を練り歩くおさい。街の評判に。青白のお着物、すっきりしていいね。ますみはやはり色っぽいな。



茶店で乱暴を働く臥煙(がえん/定火消役お抱え火消し)を見かけ、店の主人と娘に頼まれ仲裁するおさい。ところが男の1人源太が川に落ち、沈んでしまう。おさいは自首して牢へ。

 

・源太の葬式に両角邸へ辰五郎が行ってる間に裏口で待っていた龍虎たち、茶店店主が出てくるのを目撃して上様にお知らせ。偉いぞ、龍虎。

 

・お庭番に両角と茶店店主を探れと命じる上様。お庭番がシルエットなの珍しいな。監督がいつもと違うから?

シルエットお庭番

 

・おそのが茶店、半蔵が両角担当。茶店親子が臥煙頭に借りがあること、両角が能勢と繋がってることを報告。さくさく調べるなー。それはともかく報告スタイルが独特。

往来で事情を話してくれる親切な父娘

恐れ多くも上様頭上から報告するおその

半蔵も駆けつけご報告

両角を隠れ蓑に能勢が賂を…?という
おそのの言にうなずく半蔵(きゃわ)



・め組に嫌がらせする臥煙たち。乱暴される辰五郎を庇って上様「代りに俺を殴れ」臥煙頭が一度侍を殴ってみたかったんだ、と一発殴ると睨みつける上様。

上様の目つき……!😂

 

・圧を感じで殴れなくなる臥煙頭。多分上様の澄んだ目のせい…って事だろうけど、どう見ても目がKOROSUって言ってるぞ☆

…お前殺すぞ?なお顔

 

・証拠もなく源太の遺体も出ないので放免されたおさい。川の源太が落ちた箇所に花を捧げ祈る。それを見ていた茶店親子が話をしようとすると臥煙&侍が遮り3人を襲う。

 

・おさいが斬られ、茶店親子を殺そうと侍が刀を振りかぶった所に半蔵登場。不利とみた臥煙らが茶店娘お芳を連れて逃亡。半蔵、走って追おうとするが斬られたおさいを放っておけず引き返す。

錫杖利き手に持ち替え殴る気満々で来たのに

 

・半蔵が臥煙たちの方とおさいを交互に見て「ああ、もう!」て感じで戻るの笑う。追いたいけどおさいに何かあったら大変だもんね。おさいは二の腕斬られただけだから大丈夫だと思うよ?

「あ…」から「ええいっもう!」感

 

・あと半蔵が倒れてるおさいを抱き起こした時、なかなかの重量感が…笑

でも抱き起し方はやさしい

 

・怪我で寝込むおさいを前に辰五郎に詫びる茶店店主。死んだ妻の薬代のための借金で娘を売らなくちゃいけなくなり、その肩代わりを条件におさいを嵌める手助けをすることに。家族が病気になると詰むシステムどうにかしてほしいね。源太は生きていると聞き、喜ぶ辰五郎。

 

・それはないぜ、と憤るめ組の衆。いや、君たちが調子に乗ったおさいを諌めなかったのも原因の一つなので怒る資格ないぞ。

 

・源太を捕まえたことをおそのから、おさいが斬られたことを半蔵から聞いた上様。慌ててめ組に行くと辰五郎らが両角邸へお芳を取り戻しに行ったのを知る。

 

・両角邸。乗り込んできた辰五郎たちに対してお芳に刀をつきつけ武器を捨てろと脅す能勢&両角。侍のプライドはないのか。



・一人残らず無礼討ちにいたせ!と言う能勢らの後ろから槍の穂先が。半蔵が侍を叩きのめしお芳を奪い、辰五郎へ渡す。半蔵優秀ですね。あと最近女子を助ける役得仕事多いな。(基本、人質を助けたり守ったりするのはお庭番の役目ですけれども)

美人女子を助けるやりがいあるお仕事の半蔵

 

・何故か屋敷の中から現れる忠相。忠相の前で槍を構えてる半蔵かっこいいな。辰五郎に後は任せておけと言って立ち去らせるのは上様お成りの準備ですね。

忠相ラブなのでこのお仕事も楽しい半蔵

 

・め組を追う臥煙を制して上様登場。能勢愚庵を責めるが開き直られる。そこでおそのを呼ぶとまた屋敷の中からw皆出合えで集まってるとはいえ手薄な屋敷だな。

 

・縛られた源太を連れてきたおその。能勢さんらは何で源太を生かしといたんや?必殺だったら証人になるようなのは殺しとる。

証人残すなんて詰めが甘いんじゃ……

 

・忠相も参加の立ち回り。半蔵、フェイント入れて斬ったよ。キレがいいし上手いなー。しかし忠相は何でいつも肉弾戦なんですか?格さんもそうだった気がするし、横内さんが技斗のほうが得意なのかな?

槍って便利だけどムズイよね

 

・能勢さんは成敗。人を殺してないから成敗しなくても?と思うけど、め組を嵌めたからムカついたんでしょうかね……ああでも既に隠居してるからその上は死罪か…?

能勢さん以外は上様がぶちのめし

障子を開ける半蔵に笑った(ご苦労さまです)