狼被害の実情調査をするため、馬の口取り役・小助と共に石神井まで行った吉宗。同時に、尾張からの刺客一味が江戸に入ったとお庭番が情報をもたらし、右往左往する忠相たち。しかし小助が狼用の罠にはまり瀕死の重傷を負ったことで、吉宗は助けるために奔走、すれ違いとなる。
・夜明けの江戸城。上様の馬の準備をする小助、大御番頭の桜井主水正に声をかけられ行先を聞かれる。桜井さんが岩尾正隆という時点でお察し。
・桜井、爺の所へ行き上様が供も連れず石神井にお出かけなので自分も警護のためついて行くと告げ、馬で出発。これを言わないでおけば…
・ナレで歴代の将軍なら狼被害を関東郡代に任せていただろうが吉宗は違う、と美徳のように言ってたけどそれはちょっと…仕事任せるのは大事ですよ。
・上様は馬だけど小助は走ってついていく。遅れはするけど馬について行ける足ってすごいな。
・尾張から藩籍を離れ浪人となった刺客一味が江戸に潜入したという情報が配下より上がってきたと忠相に伝える半蔵。半蔵の部下って各藩に潜入してるんだろうなー。
・爺が朝右衛門に声をかけるのは分かるけど、め組に「新さんが狙われてる」と言って何がしたいんだ忠相。
・石神井の上様と小助。道を見てくると林に入った小助、桜井と大勢の刺客たちを目撃。桜井さん、急に悪アイシャドウが入って笑う。
・慌てて上様のもとへ戻り「桜井主水正が刺客を大勢連れて来ている」と知らせる。しかし狼避けの罠にかかってしまう小助。痛そう。
・そこへ罠を仕掛けた農民の与平おせき父娘が。罠には毒が塗ってあったと。周到w
・与平の家に担ぎ込まれる小助。与平の牧冬吉は善悪両方やる人だけど今回は善人ですね。でも毒罠仕掛けるなら毒消しも用意して欲しい…今回みたく人が踏んだらどうするんや。
・医者に診てもらう小助。毒が回れば死んでしまう、明日の朝が峠との診断。
・明日の朝、と聞いて上様の脳内に小助メモリアルが…笑。
・俺が出来ることなら何でもするから!と言う上様に「江戸城の奥深く、御庭番とか申す特別なお役目の者に伝わる毒消しなら」と医者「何?御庭番!?よし、俺がすぐに取ってこよう!」何この茶番w
・明日の朝までに必ずその薬を持ってくる!と家を出ていく上様。
・ところがどこかの浜辺の茶店に来ている半蔵。こ、これは…
・馬で石神井を走る上様。心配して上様を探していた忠相と朝右衛門に会う「忠相、朝右衛門も来ておったのか?何か用か?」何か用か?じゃないよ上様…と思ったら忠相が同じ台詞を。
・刺客の話をすると「その始末は忠相にまかせるぞ、朝右衛門手伝ってやれ」俺は急ぐのだ!とサッサと行ってしまう上様。
・その様子を見ていた桜井&刺客達。吉宗が引き揚げてしまったと消沈する刺客に桜井「小助がいない……小助の身に何かあったのだ、ならばもう一度引き返してくる」
・小者ごときの為に?という問いに「吉宗はそういう男だ」上様がそういう良い人だと分かってるのに殺そうとするなんて……でも侍の感覚だと小者を気にかけるなんて主の器じゃない、となるのかな?
・城で爺が上様を案じてると当の上様ご帰還。急いでた割に着替えてるぞ、おい。
・半蔵はどこだ、おそのでも良いぞ…と呼び出し鈴を振る上様に爺「やはり尾張の刺客の事で?」「いや、違う。忍びに伝わる毒消しの妙薬だ。すぐ半蔵を呼べ」「半蔵は刺客を追ってお城にはおりません」「何!?」すれ違いコントか。
・茶店で一服しながら待っていた半蔵のもとに鳥追いおそのが。「来ました、あの男たちです」という目線の先を見ると白装束の六部(巡礼)が。一人は元尾張の家老…名和宏じゃないですか笑
・後を付ける半蔵おその。めしやに入った六部に遅れて店に入り、少し離れた席から見張りの構え。上様が帰りを待っているのに…
・時がたち、石神井組刺客の一人が六部に接触。それはともかく半蔵がおそのにお酌してもらっていて良き。
・店を出た六部を付けるお庭番。荒れ寺?に入るのを見届けると天井裏に忍び込む。何でいちいち忍び装束に着替えるんすか?俺は城に…という手振りをしておそのを残し消える半蔵。
・すっかり夜の江戸城。忍者秘伝の薬なので表御番医に聞いても分からなかったと爺が話してると「大月半蔵、ただいま戻りました!」何故にフルネーム?かわいいかよ。
・毒消しはどこだ?と言われて「毒消し?」とかすかにきょとんとしてるのもかわいい。
・いや、それより上様…尾張の刺客の居所を突き止めました!元家老も…と主君の問いかけより自分の報告を優先しようとする半蔵w
・元家老に爺は食いついたけど「それは忠相に伝えるが良い」と上様。
・「俺は初めから覚悟していた。命を狙われる事ぐらいは分かっていた、だが俺は将軍になった……」急に演説をぶつ上様。最後の“今更刺客ごときに騒ぐ事はない、当然のことだ”が主なんだけど全部長台詞で言わせるの野暮だなー(上様のせいじゃなく脚本が悪い)。わーわわー♪BGMが余計に。
・そりゃ半蔵も戸惑い顔に…毒消しはどこだ?と促され、お庭番の詰め所らしき部屋にご案内。こ、ここで半蔵おそのがご飯食べたりお茶飲んだり書類仕事したり仮眠とったりしてるのかな??と思ったら興奮してきたのでもっと360度くまなく写してください。3Dデータでくれ。
・箪笥から薬をニ種類取り出す半蔵。立ったまま取り出したりせず、ちゃんと膝をついて(上様に差し出す時も)お行儀がよろしい。合わせて白湯で服しますとご説明。
・これで小助は助かる、と爺が止めるのも聞かず出発する上様「あ、忠相に伝えてくれ。桜井主水正を捕えろと」
・ははっと上様を見送った爺。桜井主水正?となり「いかん!櫻井は上様の後を追って石神井に行ったきりじゃ!」「なんですと!?」驚いてキリリ顔になる半蔵かわいいな。
・爺、うっかりさんだなーと思ったけど、そもそも半蔵も何で上様に付いてかないのですか?爺と見送ってる場合じゃないだろ…うっかりさんその2め☆きゃわ。
・与平家を見つけた桜井&刺客。「お薬持ってきてくれたんですね!」と喜ぶ父娘と医者。君たち、岩尾正隆の悪霊に取り憑かれたみたいなアイシャドウをちゃんと見ろ。
・六部たちと見張るおその。桜井からの知らせで石神井に行くことに。頭巾被ってるだけでおもろい名和宏すごいな。鉄砲も持ってきていて構える……だけでなく撃つ。なんでや?弾無駄遣いやめれ。
・朝。縛られている与平たち。意識不明の小助を起こそうと往復ビンタする桜井ひどいなー。小助、朝が峠なんだから下手したらこの暴行で死ぬ。
・馬で駆けつけた上様。家の前で待ち構える桜井&刺客たちにまったく動じずwまあ今の所7人なので上様の敵ではない。
・7人を殴り倒してると六部と他の刺客も到着。屋根の上から上様を鉄砲で狙う刺客。背後から半蔵が現れ槍で一突き。うっかりさん挽回。
・てか上様と半蔵は与平家のことなど話してる時間なかったから多分爺から聞くか、それとも自力で探すかして上様追ってここにたどり着いたんだよね?それでちゃんと間に合うとか…すげえ。
・六部を付けてきたであろうおそのも参加。景気よく斬っております。
・そして駆けつける忠相と朝右衛門。忠相は上様追って一旦戻ってたけど朝右衛門はまさか石神井で夜明かし?しかも上様お庭番で殆ど仕留めていて何もやることのない2人…手持ち無沙汰そうで笑う。
・半蔵おそのに追われ逃げる桜井、狼の罠にかかる。苦しむ桜井を前に「天罰てきめんだ!直参旗本の身でありながら尾張に尻尾を振った狼が罠にまんまとかかりおったわ!」ハハハとご満悦上様。出たよドSが。
・小助に薬を飲ます上様。お昼ごろには回復しましょうと言う医師。そんなに効くなら御庭番印の毒消し薬で売り出して儲けようぜ。
・みんなのおかげだ、と与平達に「このとおり、礼を申す」と手をついて頭を下げる上様。かわいい。さっきのドSぶりはどうした。
・忠相に狼を追い払う指示を出す上様。「江戸に潜入した命知らずの狼たちは全滅した……だが、いつまた刺客たちは吉宗を狙うかもしれない」というナレを聞いて、来週だよ!来週!(再放送では毎日なので明日)となる。次回も尾張の刺客話です。もう少しバラけられんのか?
・回復した小助。与平と話しているところにおせきが「大変、大変ー!」と帰宅。徳田様は将軍様だと捕り方が言っていたと。小助がお旗本だよとごまかすけど、そもそも着ていた羽織にばっちり葵の御紋が付いてたんだよな…
しかし今回一番気の毒だったのは朝右衛門な気が…爺に言われ石神井くんだりまで来たけど上様にはほぼスルーされ、石神井で夜明かし。ラス立ちは映されず…何のための出演だったんや。評判記ラスト出演なのに…結束と喧嘩でも?(そんなわけあるか)
吉宗評判記127話
— 硯 (@1684Gen) 2022年3月25日
1.尾張刺客を茶店で待つお庭番。二人とも笠かぶっていてかわいい。
2.六部の白頭巾姿してるだけで何だか面白くてずるい名和宏(好き)とシャドウの濃い岩尾正隆、出てると嬉しい出水憲司。
3.見張りのめしやでおそのにお酌してもらう半蔵。差しつ差されつは良いですね。 pic.twitter.com/tarBaUpo0v
吉宗評判記127話
— 硯 (@1684Gen) 2022年3月25日
1.陰影のせいか劇画調な2人。
2.お庭番詰所らしき所。壁、板張り?360度くまなく写して3Dデータも下さい。
3.上様を狙撃しようとする奴は必ず仕留めるよ。それはともかく半蔵の顔にかかってる葉っぱを切れ。
4.罠にかかって悶え苦しむ裏切り者をあざ笑った後とは思えない献身的上様。 pic.twitter.com/TJ85vrbhRb