辰五郎が出会った利根吉は健気に馬子で働く男の子。親はないが自分を拾って姉のように可愛がってくれる宿場女小とき もいて、明るく暮らしていた。しかしお輿入れ道中の関宿藩鶴姫と家老娘の乳母滋野に出会い、滋野が生き別れの母と分かり、姫を狙う関宿藩反家老一派の陰謀に巻き込まれる。
・8年前の関宿藩。父に反対され生まれたばかりの赤子を連れて船で逃げようとする滋野と瀬戸源三郎。追手に見つかり、赤子だけが船で流されてしまう。赤子、よく死ななかったな…無事に育って良かったよ。
・刈谷藩と関宿藩で縁談が整ったと聞いて、あそこにそんな年頃の子息が?と首をかしげる上様。藩なんて沢山あるのによく覚えてらっしゃる…さすが上様。
・花婿11才と花嫁8才だと聞いて驚く。年齢的には3つ違いだけど…婚約じゃいかんのかね?
・お姫様がいかにも姫!という髪型に扮装でかわいい。お人形さんみたいねー。
・利根吉に鰻をおごってあげた辰五郎を見て隠し子だと勘違いする源さん、め組大騒ぎ。君達、数回前に頭が浮気と早合点して大騒ぎしたばかりじゃないですか。
・上様、利根吉の話を聞いて会いたい、「けなげに生きてる姿が見たい」と。お疲れなのかな?普段裏切る汚い大人ばかり見てるから…上様のメンタル心配になるわ。
・マジで利根吉に会いに行って馬にも乗る上様。辰五郎は大人の自分が乗って子どもに引かせるのは居心地が悪いと降りてたけど、上様は平気wそこら辺がやはり人にかしずかれ慣れてる将軍様ですね。そゆとこ萌える。
・忠相が割と誰でも容易に想像つくことを言ったのに「さすがは忠相!」と褒める上様に笑う。私も推しは呼吸してるだけで褒めたくなるのでお気持ち分かります。隙あらば褒めるよ。
・上様に関宿藩調査を命じられたお庭番、爺と鉢合わせて会釈するもササッと避けて立ち去る。爺「何じゃ、あいつら!」ww
・半蔵おそのは爺を敬愛してるけど、年寄り扱いはするので微笑ましいですね。
・日雇仕事で関宿藩上屋敷で働いて、鶴姫の目に止まり遊び相手をする利根吉。子どもが仲良く遊ぶの図は良い。
・もう反家老一派の名前まで上様にご報告してる半蔵おそのの調査能力の高さよ…
・滋野と利根吉がお互い母子だと知る。あの、でも、生き別れた子に「同じ育つならどうして武士の子らしくまともに育ってくれなんだ」はちょっと…
・母親である滋野と偶然会うだけでなく、小ときの贔屓客が瀬戸源三郎だったのはさすがに偶然が過ぎるのでは?まあ、それも因縁としたいのだろうね。
・瀬戸源三郎を助ける上様半蔵おその。半蔵が僧衣着るようになったのはこの回から?冬の京都は寒いだろうから布の多い服になって母さん安心です。母じゃないけど。
・藩邸でストレートに姫&家老達を襲う反家老一派。捕えた利根吉を見せ、全員始末してくれると刀を振りかぶった所で正義扇。
・何奴?と問われ上様「もはや名乗って口にするのも汚らわしい」煽るねー。上様、悪者への罵倒得意だよね。
・上様が名乗らないので謎の男と謎の忍にブチのめされる反家老一派少し気の毒。
・礼を言う家老には身分をばらす上様。家老として8才の姫の婚儀を決めるのも、親子の仲をさくのも悔いはないかもしれんが…と嫌味をかます上様。もっと言ったれ。
・上様が偉い人だと察して、一応正座する利根吉かわいいね。
・利根吉を滋野の元には残さず、連れて行く上様。母を振り向く利根吉を見て半蔵おそのも滋野に目をやってるんだけど、後の回見ると二人共子ども好きだし親子の情に弱いのでこの母子に同情してるんだろうなー。かわゆい。
・小ときが鞍替え先の上州に旅立ってしまった事を知る利根吉。小ときを追う、と言う利根吉に上様「よし!俺も一緒に行く!」
・馬で追う上様と利根吉。さすが馬、すぐ小ときに追いつくww
・小ときに必要な10両くらいなら上様が払ってくれるだろうし、生みの親より育ての…で利根吉小とき、ついでに瀬戸源三郎と3人で幸せになって欲しいものです。
(でも瀬戸は小ときの身請け金を博奕で何とかしようとした性根を叩き直してください。)
吉宗評判記97話。
— 硯 (@1684Gen) 2021年11月2日
1.お人形のように可愛い鶴姫。
2.若干おかしな事を言い出してメンタル心配になる上様。
3.会釈はするけど爺を軽くスルーする半蔵おその。
4.半蔵の僧ルック始め?重ね着と股引脚絆で寒い冬の京都撮影も安心(でも足袋を履いてなかったので履いてください)。 pic.twitter.com/OZ8nvV2OfB