吉宗評判記100話『天下御免のにせ将軍』(飛鳥/荒井)感想

江戸の町に出所の分からない銀鉱石が出回り、それを元に偽銀貨が作られる事を案じる忠相。忠相は吉宗に銀鉱石を両替商に持ち込んだ博打打ち秀次の話をし、何故か吉宗自らのお出ましを請う。吉宗が秀次に会うと彼は吉宗に瓜二つだった。
二人は入れ代わり、秀次は江戸城へ、吉宗は秀次に扮し銀鉱石の出所を突き止めようとするが…。

・「よくは分からんが」と言いつつ銀の鉱石では？と当てる博識上様。

・自分にそっくりな秀次を見て目を丸くする上様かわいいね。

・遊び人のチャラい芝居をできるのが楽しそうなマツケンも良い。

・自分が将軍なのを信じない秀次をめ組に押し込む上様。何で辰五郎が上様！と呼びかけたのを見ただけで秀次が新さん＝上様と信じたのか謎ですね。アホの子だからか。

・秀次に自分との入れ替わりを提案する上様。ご馳走を食べ、えばっていれば良いんだろ？女だらけの大奥ってところがあるんだろ？とまんざらでなく交換を承知する秀次。

・承知した秀次の浮かれた「……いい女！」の浮かれた言い方は是非とも映像をご確認ください。

・江戸城に上がった秀次。ご飯に味噌汁をかけて食べたり爺に下町言葉で話したりも勿論楽しいけど、見所はそれに慌てる忠相の様子かも。普段クールだから余計良い。

・片や上様、口入屋に秀次の姿で戻り、秀次が借金などしていた同僚に〆られそうになる。あーびっくりした…な上様かわいいね。しかし上様が全然秀次の真似をしないで上様口調のままなのに少しもおかしいとも思わない2代目おさい@お仲すごいな。

・秀次に化けた上様を襲った武士達をつけ、大番頭戸部弾正の屋敷へ入るのをつきとめる、おその。

・江戸城で上様に隠し銀のことを尋ねられ、家康公お墨付きを上様に見せつける戸部弾正。時代劇でお墨付きを貰ってる人は大抵悪さをするし、何かあるとお墨付きを見せつけてきます。

・秀次＝上様を探すお仲を見て「上様も案外おモテになるようで」と上様をからかうおその。“案外”て…上様はあまりモテないと思ってたの？おその？？

・上様は天上天下唯我独尊、暴将世界で並ぶ者なき1番の美男子なのに…あれかね、美人は3日で飽きるのと同じで見慣れるのかな？

・戸部屋敷の奥庭に何かありそうだが警戒厳重で…と報告。後は上州に探りに行っている半蔵が頼り、どうしておりましょう…と心配そうなおそのがかわいい。私もおそのに心配されたいものです。

・上州の岩山。銀の採掘場を見つける半蔵。見張りに発見され撃たれる。岩山はあまり隠れる場所も無いのでそりゃ撃たれますね。危険手当をあげてほしい。

・と、言うか撃たれて転がるのもかわいい♡(呼吸してるだけでかわいいのが推しですから)派手に回転ジャンプして落ちたけど、危なくないように落ちててさすが。

・知行地から米を戸部屋敷へ運んでくる人足の中にお仲の兄が。秀次にお仲、この兄も皆明るくて栄養状態も良さそうでそんなに苦しめられてない農民だなー。時代劇の農民、大抵酷い待遇なのに。

・紀州公が明日来るから城に戻れ戻れ言う忠相。最初に秀次上様入れ替わりを促したのは忠相じゃないですか？？

・半蔵、杖ついて帰還。おその「こんな体でよく上州から…！」素直に心配するおそのと違って私は心が汚れているので直前まで駕籠に乗ってきただろ？と思っております。いや、早く着くのが大事なので駕籠全然悪くないけど。

・上州で銀山が閉山してないこと、江戸に持って来られた米俵に銀延べ棒が入ってること、戸部屋敷土蔵地下で贋金鋳造されてることを報告する半蔵。欲しかった答え全部…できる子すぎる。

・なのでおそのに肩貸してもらって優しくいたわってもらっても許せますね。

・戸部屋敷。農民が元気そうだから領主としては悪くないのかと思ったら銀延べ棒入り米俵を運んで来た人足達を始末しようとしたのでやはりダメ。当然上様が乗り込んできます。

・証拠を出せ！と開き直る戸部さん。おその登場、米俵を刺し延べ棒露出&蔵地下の贋金鋳造所を暴く。半蔵が療養休暇中なので仕事が多いぞ。

・戸部さん以下家臣ぶちのめし。おそのが助けられた人足達をぞろぞろ連れてきてちょっとおかしいw

・問題解決して秀次に百性に戻れと言う上様。それが嫌なら俺が百性なるからお前は将軍に…と。上様は百性になってもバリバリ開墾して、ひとかどの人物になりそう。

・将軍は結構忙しくて大変なんだよなーと悩む秀次。百性と将軍どっちがいい？と極端な二択を迫る上様w博打打ちはダメだぞ？の言い方かわいいな。

・その二択なら百性…と秀次、お仲と兄も来て上州に帰る。今回の事件によって戸部屋敷で助けられた人足達も含めて上州には上様バレしてる人が沢山いることにw

吉宗評判記100話
1.上品に！と言われふざける秀次。
2.上様も案外おモテに…とからかうおその。かわゆい。
3.男前上様に至近距離で見つめられて照れる半蔵…ではなく、労りのお言葉に感じ入ってる模様。でも上様の顔こんな距離で見たらドキドキやん？
4.戸部弾正は安部徹。味のある良いお顔ですね。 pic.twitter.com/H34ZnALRoT
— 硯 (@1684Gen) 2021年11月14日