時代劇+α 拝見録

吉宗評判記 暴れん坊将軍のお庭番(半蔵おその)を主軸とした感想記録・半蔵役の和崎俊哉 氏の出演作感想も

吉宗評判記94話『初春や昼行燈も浮かれ出し』(高橋/松尾)感想

正月の江戸の町で吉宗は出来心にて300両の公金を持ち出してしまった勘定奉行所勤続25年の昼行燈、下っ端役人熊谷六兵衛に出会う。
辰五郎と図り、何とか金を内々に返そうとするが、実はその金は勘定奉行(江見俊太郎)の裏金。不正を糾弾する勘定奉行所若侍達を消し、裏金をバレずに処理したい勘定奉行一派に熊谷とめ組、吉宗が立ち向かう。

 


・正装の上様良い。

 

・でも正月行事の長さにだんだん目が死んでくのうける。

 

・休憩中、爺の肩を揉んでやり「後の事は頼んだ☆」と上様。

 

・300両のうち、13両2分1朱使ってしまった六兵衛。立て替えてやる!と上様。上様が13両も懐に入れてるとは思えないので御庭番が取りに戻るのかな?(もしくは忠相からぶん取る)

何故かダメなおじさんにもやさしい上様

勘定奉行が江見俊太郎で配下が外山高士。強面成分は薄いけど横領感はありますね。

 

・辰五郎が300両返しに来たのに、(横領した金なので)知らん!と受け取らない外山高士。相手が内密にしたいと言ってるんだから、それに乗って受け取っといて後で何とかすればいいのに…迂闊。高士、そういうとこあるぞ?

 

・辰五郎を襲わせる高士。上様が助けに入り、これは何かおかしいな?と気づく。ほらーやぶ蛇。

 

・城にて、うつらうつらしてる爺、帰ってきた上様に「夢を見ておりました」小さい頃の上様が凧を上げていて、その凧が自分になっていて…とほのぼの話かと思いきや「エヘヘ、その凧が落ちたのが女湯の中…」……爺!

 

勘定奉行所に忍び込む御庭番達。真っ昼間に忍装束は目立つのでやめたほうが…

いくら何でも目立ちすぎるよ

・め組と六兵衛の乱痴気騒ぎは昔は面白かったのかもしれないけど今はあまり面白くないなー。

 

・証拠の金を取り戻し、六兵衛を消そうとめ組宴会に現れた勘定奉行一派。

 

・赤獅子姿の上様登場。おそのが奉行一派が来ます、と告げに来てから着替えたんだろうな。衣装も持ってきたのかな?御庭番大変。

不審者登場

・め組に正体バレない為のコスプレだろうけど、上様の男前な目が出てるのと声で丸わかりです。「辰五郎とやら」じゃないよ。

 

・軽くひと暴れ後、江見俊太郎に奉行所空けといていいの?不正の証拠漁られてるかもよ?と教えてあげる上様。

 

・江見俊太郎が慌てて奉行所に戻ると思いっきり荒らされとるww半蔵のしわざですね。

派手に荒らす半蔵

奉行所にも現れる赤獅子上様。……あの、その格好で移動してきたのですか?町中を??

 

・“上様「裏帳簿は全て押さえた。ここにある」半蔵、無言で帳簿を掲げる。”…が完璧にギャグの間(ま)と絵面でたまらん。笑う。おもろい主従ですね。

完璧なアシストをする半蔵

・上様バレで立ち回り開始。おそのが助けた勘定奉行所改革に燃える若侍達も加わってるの珍しいな。動きがいいから東映の人達なのかな?(メインに後にⅢからめ組に加わる白井滋郎さんがいます)

 

・持ち逃げはしたけれども不正発覚のきっかけになったので10石加増してもらった六兵衛。甘々ー。

 

・お弓の稽古をしながら「今年もまた力いっぱい暴れるぞ!」上様の年頭所信表明いただきました。暴れるぞ!て…笑。