時代劇+α 拝見録

吉宗評判記 暴れん坊将軍のお庭番(半蔵おその)を主軸とした感想記録・半蔵役の和崎俊哉 氏の出演作感想も

吉宗評判記95話『炎の海に虹を見た』(今村/河野)感想

辰五郎が品川宿で出会った飯盛女はかつて消火活動で亡くなった義兄弟、鉄五郎の妻おふじだった。
家族に誤解されながらも、困窮するおふじの為に身請けし、深川相川町で小間物屋を持たせてやる辰五郎。しかしその相川町を地上げして新しい遊女屋を建て儲けようと目論む房州屋と本所方与力と北町奉行(永野達雄)。建設計画を上申したが却下され、あろうことか火付けまで実行しようとする。

 


・おさいは口やかましい女房だが、大切にしてやらんといかん…と言う爺、推せる。

 

”ごめん”じゃなく”ごめんなさい”なのも良

 

・久々のお供だからと上様とおいしいお昼を一緒に食べたい爺…やはり推せる。

 

・深川相川町の爺の馴染みの店の主、松造。今は渋い年寄りだが、昔は荒くれ漁師で血気盛んな若い頃の爺と茶屋女をめぐってよく喧嘩したとの事。血気盛んな頃の爺、見たいねー。

 

・松造から房州屋の地上げ話を聞いて、蕎麦屋で房州屋調査の指示を御庭番に出す上様。蕎麦食べる 半蔵おその 可愛いな(五七五)。

食べながら上様を見るのも可愛い

 

・ちなみに二人とも勘定せずに席を立ったのでお代は上様が払う模様。蕎麦はおいしいけど、たまには高カロリーな物も食べさせてあげて。

 

・飯盛女は何だか知っている上様。後の回でおそのは付馬を知らなかったけど、おそのの方が初心って事ですか?萌える。

 

・鉄五郎?……お前、前回勘定奉行所若侍だった中塚久兵衛(白井滋郞)じゃないか!2回続けて役名有り別人で出るって珍しいような。

 

・職人&鳥追い姿で房州屋裏口から自然と入る半蔵おその。入れりゃOK、咎められたらごまかすスタイル?

御用聞き並みに普通に入ってくる

半蔵の背中に張り付くおその……可愛くね?

 

・ちょうど良く房州屋を訪れる本所方与力。地上げ&遊女屋建設&奉行へ賄賂話を。

 

江戸城。御庭番に探り出されてるとも知らず、房州屋の遊女屋建設を上申に来た北町奉行は永野達雄。悪役常連だけれども実に良いお顔なさってますね。

 

・北町奉行呼び出しの場に忠相はともかく、後ろに御庭番が控えてるのは珍しいな。

ナチュラルにいる御庭番

・遊女屋移転は却下せよ、と命じられる北町奉行

 

・諦められない北町奉行達。房州屋に火付けを示唆。

 

・自ら夜回りをする上様&半蔵おその。上様「何しろこの風だ。房州屋どもが妙な考えを起こさんとも限らんからな」さすが悪者思考慣れしてらっしゃるw

経験値から地上げ=火つけ予想する上様

・風が強くて寒いからか両懐手にしてる半蔵、渋さとかわいさの両立。

半蔵も上様もよく懐手をします(好き)

・火付けをさせたチンピラの仲間を斬ろうと追いかける本所方与力達の前に、見廻り中の上様が。北町奉行も駆け付ける。

 

・上様と気づく北町奉行。上様「貴様のような奴は人間のくずだ」上様キツイww房州屋の要望を却下してれば奉行は助かったのにねー。立ち回り開始。

永野達雄は本当良い顔するなあ

 

・何故だか忍装束に着替えてくる御庭番。上様を少し一人にしてまで?職人と鳥追いのままでよくね??

主君を放置し着替えて来る余裕がある御庭番

・火事で火消しが走る一方、半蔵に取り押さえられる本所方与力。北町奉行は上様の「せめて武士らしくいたせよ?」の言葉にその場で切腹

 

・今回の件からか町火消が消火活動中に死傷したら補償が出ることに。正直おふじさんより、半蔵の前々世のめ組新吉(3、21話参照)の新妻、今出川西紀に補償が出る方が嬉しいです。

遺族年金よろしくお願いします