盗賊白狐のお富を逃がした事から十手を取り上げられ酒に溺れる元腕利き目明し万次郎と出会った吉宗は彼を何とか立ち直らせようとする。そのさなか失脚した元若年寄楢山が殺しもする田野倉屋千之助を使い逆恨みで大目付を暗殺、さらに忠相にも狙いをつける。その田野倉屋にはお富が壺振りとして逗留していた。
※後日画像追加します
万次郎/伊吹剛
白狐のお富/一柳みる
楢山織部/千葉敏郎
金子弥太郎/新海丈夫
銀蔵/岩尾正隆
与八/福本清三
土田河内守/有島淳平
田野倉屋千之助/藤木敬士
・伊吹剛の元岡っ引きのアルコール依存性落ちぶれ演技がいたたまれなくて見てられない。
・突然の女装芸者仕事人@藤木敬に戸惑うばかりです。映画必殺4で証言する陰間役してたな、そういえば。そしてやはり声がいい。
・殺された土田河内守、芸者呼んで宴会してたり羽織が金色だったり悪い役人かと思ったら宴席は初孫誕生が嬉しくて珍しくお祝い…な真面目な大目付だったよ、ごめん。
・忠相の役宅に何故か塀を飛び越え(しかも一回転して)入る半蔵w前は開けて貰うのが面倒くさいからかと考えましたが、今は大好きな忠相に会いに来たので浮かれてんのか??と思っております。
・上様といい忠相といい何で半蔵の気配で分かるんだろうな。足音をさせずに急に人がいる気配を発するから?
・大岡様には元若年寄の楢山織部様をご存知で?と聞く半蔵。よく知っている、諸事便宜を図る代わりに多額の金品を強要した咎で職を解かれた男だ、切腹させるには確たる証拠がなく隠居願いを出させて一件落着させた、と答えその楢山織部がどうした?と訊ねる忠相。
・河内守暗殺の糸を引いているのではないかと……と答える半蔵の顔が暗いのは『……大岡様も狙われるんじゃ?心配☆😣』だからかな。
・伊吹剛の所に酒を持ってきた、と言って瓶の中に渋茶を入れてくる上様wwwせめて普通のお茶にしてあげて。爽やか笑顔がドSだよね。
・調べて来た白狐のお富の事を話し、江戸に戻って来てるんだろ?捕らえて十手を取り戻すんだ!と言う上様。自信のなさから断る万次郎に何故お富を逃したんだ?と詰める上様。酒を飲ませてくれれば言う事をきく言われ「よしわかった好きなだけ飲ましてやらあ」やらあ???
・万次郎を引きずって水路の水に顔をつける上様。乱暴。万次郎が振りほどいて逃げた先には辰五郎が。この流れてるのは全て酒だ、死ぬほど飲め!とまた水に。拷問ですがな。
・拷問のすえ自白する万次郎。お富を逃がしたのは妹に生き写しだったからだそうです。重い病の乳飲み子がいて、その子の手当てをしたら戻ってくると言われ見逃し。それが大ウソ。お富ひどいな。
・田野倉屋に乗り込み、お富と思われる壺振りに会いに来た上様。子分役の福本清三、今回はよく喋るな。
・酒をやめて、家で食事中の万次郎「飯がこんなにうまいなんて…」かわいい。
・そこへお富が訪ねてくる。逃げた事を詫びるお富。特に事情があったわけでなくいっぱしの悪だったからだそう…でも後悔し反省、捕まえてくださいと。
・お富をまた見逃そうとする万次郎を咎め、話は聞いたぞ、と現われる上様。
・犯した罪は償わなければならん……のはそうなんだけど十両盗んだら首が飛ぶなら千両盗んだお富は死罪なんじゃ……?
・万次郎に大岡越前のところに出頭しろと言う上様。大岡の名を聞いたお富が田野倉屋で小耳に挟んだ忠相暗殺計画を話す。これで減刑できるぜ。
・女装仕事人に狙われる忠相。ちょっと待て、100歩譲って大目付暗殺時の芸者は皆、酒も入ってるし…となるけど昼日中の茶店の娘はあかん。気づかない忠相どうかしてるw(堅物だから女の顔など見てないんだね☆とするしか…)
・あ、でもあれか事前情報を得ていたので気付かないふりをしてるのか。そりゃそうだ。でも気づかないうっかり忠相でも珍しくて可愛かったかも。
・上様と忠相で千之助を追う。万次郎も現れ、千之助を取り押さえる。アルコール依存症で体も弱ってる万次郎にやられるなんて体格良い割に肉弾戦は弱いのかな千之助は。
・忠相から十手を授けられる万次郎。なんかここでエンド感が。
・そうもいかず楢山邸へ。忠相を狙うのは上様にとって万死に値するので〆ないとね。縛り上げた千之助を投げ出し、登場。
・楢山さんはすぐ上様と分かったけど腹を切れと言われ開き直り「腹を切れ?しゃれた事を」しゃれた事ぬかすじゃねえか?とかヤクザがよく言うんですが楢山さん、千之助(ヤクザ)と付き合ってるから口調が移るんですかね。
・半蔵のラフな刀の構え方かっこいいな。
・千之助、いつの間にか縄をほどいて上様に襲いかかりぶったたかれる。最後まで縄をほどいてもらえなくて私を笑わせた外山高士とは違うな。
・楢山さんを軽めのジャンピング斬りする半蔵。おそのも一閃。最近成敗は2人の共同作業が多いな。
・お富は三宅島に島送り。見送る万次郎と上様&辰五郎夫妻。
・恩赦が出て早く帰れるといいですね。