父を謎の銃撃で亡くし、病の母を蜆売りで支える少年正太。彼の売る蜆が食中毒を引き起こし、町の人には憎まれ奉行所に捕らえられる事態に。不審に思った吉宗の指示から蜆が鉛に汚染されていた事が分かり、ひいては父を奪った弾丸密造の陰謀が暴かれる。
・いきなり銃撃される駕籠かき。前回は首吊りだし、始まりが不穏。侍たちが現れ、鉄砲のデモンストレーションの為の凶行。ただし売るのは弾丸。
・町方が遺体を弾が貫いてるのを見とがめ、木にめり込んでる弾丸を発見。それが忠相→上様へ。見たことない形状の弾丸だ、と。
・め組から爺の家まで蜆を売り歩いてる正太。
・オランダの書物から件の弾丸と同じ物を見つける上様。優秀。外国では主流のもので鉄砲の威力を何倍にもできる。鉄砲は登録制なので売り買いは出来ないが弾丸なら…と真面目な話をしていると腹を押さえ苦しみだす爺。
・半蔵がやって来て「加納様も!?」と驚き他の者も腹痛を起こしてる、皆蜆を食べた者だと報告。正太、城まで?販売力すごいな。
・爺の腹痛芝居は最高ですね。
・当然め組も腹痛。トイレ1個しかないと大変ね。
・おまちと一緒に蜆を売った正太の所へ行くと町方に連行されていくところ。残った母や隣人に話を聞くと父は冒頭撃たれて死んだ駕籠かき。
・医者が蜆中毒とは思えないと言ったのが気になり、正太の蜆を調べさせる上様。
・連行されて行く正太に怒りをぶつける町の人々。源さんが出てきたので庇うのかと思ったらまさかの罵り。えー??ここは「それでも俺はお前を信じる」と小頭らしく男気見せるとこじゃ…飛鳥ひろしは展開ありきなあまり、人物描写がそぐわないときが。前、爺も変だったし。
・療養所の調べで蜆に鉛が含まれていたことが発覚。上様に報告するお庭番。蜆を取った川が汚染されていたのでは?という話から、鉛を使うものは…となり鉄砲の弾が俎上にのる。例の新式の弾に関わりが?と。
・正太が蜆を採った浅草辰己堀を探索するお庭番。水にジャブジャブ入る半蔵。やがて明らかに濁っている怪しい排水を発見。その水を汲み、おそのに調べに行かせ、自分は垂流している屋敷へ。
・蜆売りに化けた半蔵(衣装はいったいどこから…?)屋敷の表札“物部”を見て「物部…旗本寄合席、8500石、物部刑部の屋敷か!」何と説明的な台詞w
・ごめんなさいよ、と屋敷に入って侍二人に止められ「旦那、蜆はどうです?」と籠を降ろす半蔵。柄物半股引かわいいなー…腿でサイズ合わせるからお尻のとこ余っちゃうんだよね。あー蜆全部買ってやりたい。貝苦手なのに。
・「いやーこの辺りの蜆は鉛の毒にやられていて当たるって言うが、あっしのは大丈夫だ」「何でも辰巳堀に鉛で汚れた水を垂れ流してる屋敷があるっていうが…ひでえもんだな」ストレートすぎるw煽ってボロを出させるスタイルなん?
・侍に刀で脅され退散する半蔵。主人に報告する侍。物部刑部は南原宏治じゃないですか。顔の圧が凄い。
・物部屋敷のこと、土蔵の警護が固められてたことなどを上様に報告中に物部家臣から狙撃される半蔵。地面に転がって棒手裏剣を投げて撃退したけど石畳に蜆売りルックで転がって足擦りむかない?と心配に(過保護)
・そのまま狙撃主たちを追おうと走り出す半蔵(ショーパンで走るのくそかわいいな)を止める上様。銃声を聞きつけたおそのも駆けつけ、水の調査結果も分かり、確かに鉛が。
・物部屋敷で弾が作られているのは間違いなく、正太の父を奪った弾丸がまた正太親子を苦しめているとしたら…そんなことはあってはいかん!と上様。奮起するお庭番。ここでやる気が出過ぎちゃったんだな。
・しかし蜆売りルックたまらん…でも足丸出しにされると「大腿直筋発達してるな…」とか余計なことばかり気になって話に集中できないのでやめて欲しい。
・ついに蜆で死者が。遺族に責められ、正太母が首を吊ろうとしてるところに上様が。ナイスタイミング。
・正太に江戸所払いという北町奉行の御沙汰が下る。ドラマ上ひどいお裁きみたく言われてるけど、温情裁きじゃない?珍しく北町がまとも。
・鉄砲弾薬(てっぽうたまぐすり)奉行もまとも。今までの視聴経験から、まともな役人がいると驚いちゃう癖が…あと“てっぽうたまぐすりぶぎょう”て不思議と何度も言いたくなるね。
・物部屋敷に何の動きもなく、このままでは正太の所払いまでに何も掴めない…と思案するお庭番。こちらから仕掛けるか、と忍び込む半蔵。
・土蔵の見張り達を倒すも、ほかの警護の者達が現れ、鉄砲で腕を撃たれる半蔵。撃たれてもまったく声をあげない…ロボ?実はロボットなん??
・塀の外に飛び降りた半蔵を後ろに庇い、追ってきた鉄砲隊に火薬を投げつけるおその。腕を押さえた半蔵をおそのが守るの図、いいですね。2人は相棒という感じで。時代劇、割と男が女を守りがちだから。
・江戸城。半蔵、怪我はどうだ?とまず声をかける上様。自分の怪我のことより、傷から取れた弾が例の新式のもので、確かな証拠だと報告する半蔵。この様子だと証拠の為にあえて撃たれたんだろうなー。
・上様の台詞がそれを裏付け。ちなみにおそのも「鎖帷子を着込んでいたいたので弾が止まったようで」という言葉が思わず出ちゃったのを見ても心配してたんでしょうね。
・証拠が掴めたのはありがたいが、おぬし達の身に万が一何かあったらどうするのだ?二度とこのような事してくれるなよ…と諭す上様。私の中で元から高い上様の好感度がストップ高に。
・物部屋敷。上様と尾張の間でそのうちドンパチがあると思い、そうなれば武器=新式弾丸もバカ売れで大儲け!を目論んでいるらしき南原宏治。だったらもっと慎重に…鉛の処分で耳目を集めてどうする。
・上様登場。顔を見てすぐ分かる南原さん。糾弾されて「鉄砲だ、鉄砲で討ち取るのだ!」
・廊下の奥、おそらく武器庫から刀を構えた半蔵が「そう出るだろうと思って、先手を打たせてもらった」と後ずさる侍を斬り捨て。かっこいい。
・後ろからおそのも「鉄砲は全て取り押さえたよ」と縄で縛った鉄砲投げ捨て…は、いいんですが数が2丁で「え?2丁…?」と笑う。
・取り押さえたのが2丁だけって事は無いだろうから、それ以外の武器庫内のも駄目にしてきたんだろうな。
・あと今回半蔵は撃たれたからお休み…と思ってたら左手吊って右手だけで参加…片手殺陣が見られるのは嬉しいけどお庭番ってやはりブラック職場…と震える。
・半蔵が構えたけど南原さんはおそのが成敗。怪我人をいたわってるもよう。
・真犯人が明らかになったことで正太はお解き放ち。孝行少年として褒賞を。母も小石川療養所で診てもらい元気に。蜆売りを再開した正太親子、爺の所へも行きお世話になった徳田さんに蜆をあげたいと。
・江戸城。賄方には秘密なのでおそのが茶釜で蜆汁を作り上様へ…口にしてにっこり笑う上様で〆。かわいいね。
吉宗評判記131話
— 硯 (@1684Gen) 2022年4月10日
1.腹痛に苦しむ爺。改めて見ると何だこの画?
2.明らかにやばい色の水発見お庭番。2人とも緑が映えるわー。
3.眉尻と口の端が逆方向に伸びる南原宏治。
4.蜆売り姿でご報告半蔵。ショーパン(半股引)可愛いけど、上様の前で何ちゅう格好しとるんじゃ?と言う気も。可愛いけどね(2回目) pic.twitter.com/YAA44CbS6t
吉宗評判記131話
— 硯 (@1684Gen) 2022年4月10日
1.撃たれた半蔵を背に守りつつ追手を攻撃するおその。一応半蔵が上司なんだろうけど、2人ともお互いを頼りにしてる相棒感があって良いよね。
2.片手を三角巾で吊りながら立ち回り参加の半蔵。お庭番て大変ね。
3.蜆汁をすする姿も美しい上様。睫毛に刮目せよ。 pic.twitter.com/TSMizvHCml
吉宗評判記131話
— 硯 (@1684Gen) 2022年4月10日
鉄砲を持ち出そうとする人たちの先手を打ち、武器庫方面から刀を突きつけ現れる半蔵とおその…の画はかっこいいんだけど「え?2丁??」となること必至(多分武器庫の在庫は潰してきたのかと)。
三角巾で片腕吊りながらも休めずに刀を振り回す半蔵もついでに。 pic.twitter.com/LyMJCJWYJn