時代劇+α 拝見録

吉宗評判記 暴れん坊将軍のお庭番(半蔵おその)を主軸とした感想記録

吉宗評判記106話『将軍はんて何んどすえ?』(迫間/松尾)

水戸中納言の言葉で京都所司代の行状を見に京へ旅立つ吉宗。
所司代が改築に3万両寄進したという寂光院を見に行くと、とてもそうとは思えない荒れ寺で、所司代や結託するヤクザの悪行を聞き及ぶ。

 


・水戸中納言から大日本史(250巻)貰って「読みだしたら止められずもう12冊目読んでる」上様かわいいね。こち亀(200巻)をあげたい。

 

・京都着。橋の通行料をとるヤクザに小峰隆司はじめいつもの人達が。関西弁がキツくて字幕ないと聞き取り難い。

 

・親分大八と所司代牧野のズブズブ関係を「『よう、大八』『あ、こりゃ狸…あ、違うっ兄貴』ゆう間柄なんじゃ!」という子分のノリツッコミ説明を「なるほど」と真面目に受け入れる上様。ボケ潰しじゃ。

 

・五寅家大八は遠藤太津朗。エンジンかかってますな。後ろのいつもは真面目な出水憲司まで顔作ってて笑う。

 

・宿を立ち、大原女お美津に案内されて寂光院に向かう上様。

 

・上様を追って寂光院に向かう半蔵おその。半蔵は半合羽に置き手ぬぐい、おそのは町娘。二人共手に笠を。

 

・上様は道中お美津に梅の枝を手折ってもらい、平家物語を諳んじる。風流ですな。

 

・急に建礼門院を偲んで泣き出すお美津。情緒不安定か。

 

・到着した寂光院は寂れていて、ここに3万両寄進したなんてすぐバレる嘘がまかり通ってるのが問題なんだろうな。

 

・追いついたお庭番。タタタっと駆け寄る半蔵、わんこ🐶みがあって可愛いな。お一人でこんな遠くまで…と叱るおそのに「だんだん爺に顔が似てきた」とからかう上様。笑いながら「存じません!」と返すおそのも可愛い。

 

・庵主に話を聞く一行。お美津にお茶を入れて貰って、ちゃんと会釈する半蔵良き。

 

寂光院に良くしてくれた大商人志賀屋がいたが、災難に見舞われ全てを失ってしまったと。即、志賀屋を探しに行く上様。

 

・道で薪を背負った老人に声をかけると、まさかの志賀屋清兵衛本人w

 

・茶屋で清兵衛の話を聞く。ここでもお茶の盆を受け取る半蔵の気働きよ…笑。

 

・寺は荒れさせ、色街を栄えさせる政の罪、ひいては将軍の罪を責める清兵衛。
所司代や大名が貸した金を返してくれず困っていた所を五寅家大八の取り立て詐欺にあって破産したとのこと。

 

・「ひどい」「無法すぎる」と憤るおその半蔵。怒った顔もかわいいぜ。

 

・上様の正体を知った上で諫言していた清兵衛。いったいどこでバレたん??声かける前、半蔵が上様って言ってたのが地獄耳で聞こえたの?

 

・五寅家一家の賭場に行く上様と辰五郎。金があるふりをして大八を釣り上げ、上様を金座銀座の元締のようなお旗本徳田新兵衛の若様新之助だと偽る。

 

・め組の衆も札差ということにして祇園で大宴会。五寅家一家に、これならうちの旦那のほうが上品と引かれる始末。たしかにめ組の遊び方は下品…江戸の恥じゃ。

 

・大八に賭けの元手の確認をされた上様。すぐに出せるのは3千両だが、所司代牧野に貸してる5万3千両の証文があると言い出す。額がいちいち大きくて笑う。

 

・自分が取り立ててくると言う大八「取ってきたげま!」ま!がかわいい。

 

・その様を見て上様「なるほど、その手だな?(取り立て詐欺は)……いや、こっちの話だ」かわいい。

 

・「親分上手いこといきましたがな!」とカモ(上様)の前で喜んで怒られる出水憲司w皆かわいいな!

 

所司代牧野に証文を持っていってキレられる大八「徳田新兵衛なんて見たことも聞いたこともない!」そりゃそうだ。

 

・あのガキ〜!と怒る大八の顔がみるみる真っ赤になってく…遠藤太津朗すごい。

 

怒髪天の大八が帰ると舞妓とおちゃらかしてる上様。かわいらしさ国宝級。

 

所司代は「『わしはちいとも知らん』と言うたであろう?」煽る上様の言い方最高やね。

 

・大八のいてまえ!の声に子分が集まるとお庭番が。「こんなんまたどこから出てきよったんや!?」確かにw今までのラス立ち時の悪役のお気持ちを代弁。

 

・コメディ立ち回りw上様は扇子突き、半蔵は酒飲ませ、おそのは股関攻撃…ひどいw半蔵のは若干難易度高いな…和崎氏は頼めば何でも引き受けてくれそう。

 

・役人が来るといつもの音楽に。おその斬ってるけど急所は外してるんたろうな。

 

・あ、福本清三に台詞が。

 

所司代のところに来た徳田新之助。お白州で牧野が取り調べを。

 

・面を上げい!と言われても上げない上様「上げてもよいのか?」「上げればそちが困るであろうに」

 

・おのれ!と顔を上げさせる牧野。役人に掴まれて奴凧みたいになってる上様、そのまま「(牧野)播磨、久しぶりだな」

 

・あ!と気づいた牧野、パニック。慌てて白砂駆け下り平伏す。上様「それ見い。だから言わぬことではない」

 

・平伏す牧野に将軍様だ!と教えてもらい、失神する大八。泡食い方がさすが遠藤太津朗。

 

・志賀屋清兵衛、寂光院の事を伝え、無頼の徒と組み庶民を苦しめ、公金を私し職を汚すとは何事か?と牧野を糾弾する上様。

 

・畏まる牧野を前に「播磨の差料(刀)を持て」覚悟は良いな?と言うと観念して目をつむる牧野。上様、刀を振り下ろすが斬らず。己の首がついてるのを驚く牧野。

 

・牧野播磨は我が刀で我が首はねて相果てた、ここにいるのは新しい牧野播磨だと皆に告げる上様。前の播磨が犯した罪をそのほうが命を賭して償うのだ、と。

 

・甘々お裁きだけど、まあ人は死んでないし。そこへ直れ、と言われてちゃんと観念したのも大きいかな…成敗される人達は観念しないからね。取り返しのつかない罪じゃない限り、潔く反省すれば上様はチャンスあげたいんだろうね。

 

寂光院でお茶をいただく清兵衛と上様&半蔵おその。上様がお美津に声をかけてると表が騒がしく。

 

・外で五寅家一家が庭の修繕を。いつもの皆さんのコミカル掃除演技w
それを見ている上様半蔵おそのの小さな画像を確認したのですが、3人が顔を見合わせて笑って見ているの良い。

 

・「おやかましい奴らばかりで」と挨拶する大八。更生の証か派手だった着物が普通の物に。

 

寂光院門前で見送るお美津。お庭番を伴い帰路につく上様。途中梅の花を手折ったのはお美津を思ってかな。「野面をわたる風もまた爽やかである」の〆ナレ通り爽やか結末ですね。上様&半蔵おそのの道中は和む。


シリーズ後半で『泣き笑い河内人情ど根性』という同脚本家同プロット作あり。同じやないかい!となるけどそちらも楽しく、上様おその半蔵が可愛いのでお楽しみに。