伊勢参りの旅費を持ち逃げし、参加者らを途中で放り出し消える詐欺師達に岡っ引きの父を殺された娘が、再び現れた詐欺師達を見つけ仇を返そうとする話。
・岡っ引きの娘は西川峰子。評判記に出てくる西川峰子は何の役でもうるさいのが特徴。
・しかも役名は「おみね」…まんまやんけ!
……まあ、龍虎だって「龍虎」か。
・お弓の稽古中の上様に、龍虎らが娘岡っ引きに詐欺師と間違えられて捕まった話をする半蔵。声が良い。
・それ報告の必要ある?と思わないでもないけれども、め組の動向報告はお庭番の大事なお仕事。後に辰五郎達が夫婦喧嘩しておさいが家出したことまで報告してくれます。
・おみねの様子を探り、彼女と子分少年達のやり取りを聞いて笑顔になるおその。かわいい。
・おそのと半蔵、城にて上様におみね父の死亡時情報などを報告。二人一緒にいるの馴染んどるね。
・罪も無い鶏に捕物用の手製唐辛子爆弾を試すおみね達。許せん。
・伊勢参り詐欺師、田中浩だったんか。今度は伊勢神宮神官に化ける。顔が濃くて脂気の多い浩に神官は無理があるわー。
・でも神妙に玉串振る浩はかわいい。
・伊勢参りで27両出せるめ組、金持ちすぎない?
・浩達を探ろうと忍び込むおみね。時代劇お約束、作り物すぎる蜘蛛に驚きバレる。
・追われて捕まりそうなおみねに助太刀する上様。おみねの唐辛子爆弾粉が宙に舞っていて上様もやられるんじゃ…
・おみねが上様に事情を話し、去るとお庭番の二人が。鳥追いおそのと職人半蔵。神官田中浩を探ろう、という事に。
・お伊勢参りに浮かれるめ組を横目に、辰五郎に詐欺かもしれないと話す上様。いまさら行くなとも言えない、でも詐欺なら明日の朝の出立までに何とかしないと…と辰五郎。
・上様「明日の朝か…よし、それまでに何とかしよう!」マジで?行灯ついてるから、もう夕方か夜じゃね?時間なくない?
・夜。ニセ神官田中浩と、つるんでる寺社奉行をそれぞれつけるお庭番達。
上様の「何とかしよう!」=お庭番にやらせるよ☆(でも上様も投げっ放しではない)
・都合よく、大和屋(おみねの親代わり)に集う悪者達。
・大和屋前で佇むおその、背後から半蔵が無言で肩を叩く。おその「半蔵さん(笑顔)」気やすいw
・おその「私は用心棒を引き付けます」半蔵「じゃ、俺は裏から(潜入して探る)」スムーズな連携。字幕は“俺”だけど“おいら”と、べらんめえにしてるの良き。
・おそのの唄に引き寄せられ持ち場を空にする用心棒浪人。一人くらい残しておきたまえよ、君達。アホの子しかおらんの?
・でも浪人小峰隆司がかわいいので許せる。
・その機に床下へ忍び込む半蔵。今回の詐欺どころか旧悪までべらべら喋る田中浩、寺社奉行、大和屋。思い出話に花を咲かせてる場合ではない。
・田中浩と大和屋は兄弟。似てなさすぎる。
・でも田中浩の関西弁はうさんくささ最高で許せる。
・江戸城に戻り、上様にご報告。一味は藤沢宿で金を集めて奪い、どこかに集合して逃げる予定。集合場所を探り、分かり次第知らせてくれと上様。お庭番、仮眠ぐらいできるといいね…
・朝、伊勢参り出発。め組の少し後で一行に加わっている半蔵とおその。伊勢参り姿に扮してる二人、め組のはしゃぎっぷりに笑顔を浮かべる。和気藹々じゃないですか。
・藤沢宿で迂闊な詐欺師手下達を捕まえ、集合場所も上様にお知らせする辰五郎。優秀。
・逃げる詐欺師一味。後をつけているおみね達に気づいていて片付けようと襲いかかる。
・あわや、のところで手裏剣?が。旅人姿の半蔵と鳥追いおその乱入。
・上様、お馬で駆けつけ。徳田新之助名乗りで上様バレは無し。(あ、おみね達がいるからか)
・なので悪人さん達にしてみれば「天下の風来坊?なんぼのもんじゃい!」ですがな。
・まあ、どちらにせよブチのめされるので変わりなし。
・半蔵の槍、前回に比べてむちゃくちゃキレが良くて笑う。狭いセット内と違って屋外だから思いっきり振り回せるんだろうな。
・調子がいいついでに回しちゃうぜ?な槍。少し練習すればバトントワリングができそう。
・半蔵の和崎氏は殺陣、特に剣戟が上手いんだけど槍も達者ね。さすが東映育ち。
・寺社奉行と田中浩を叩きのめす上様。浩も殺陣が豪快かつ上手いので、もっと長尺で上様と一対一が見たかった…
・残った大和屋を槍でおみね達の方に弾き飛ばしてあげる親切な半蔵。
・おみねにお父つぁんの仇!と何度も棒で突かれる大和屋。ちょっと可哀想。
・あらためてお伊勢参りに行く、おみねとめ組。め組は結構旅行多いよね。
吉宗評判記89話。半蔵おその二人で活動開始で嬉しい。画像3・4枚目は仇の大和屋をおみねがいる方に弾き飛ばしてやる親切な半蔵。旅姿の尻っ端折りに青股引&紺脚絆は良いですね。立ち姿がスッキリして似合ってる。 pic.twitter.com/WvuCchqg1P
— 硯 (@1684Gen) 2021年10月13日
おびき出しで唄うおそのを上から下まで見る浪人、小峰隆司(この回クレジットは小峰一男)。小峰さんは表情素晴らしいよね。画像2・3枚目の175話でもチンピラ役で良い顔を(隣の畑中怜一さんも実に良い表情)。175話は半蔵おそのの同心&岡っ引きコスプレが楽しめるし、何よりも良い上様二人一役でお薦め。 pic.twitter.com/ygn9nBt1pI
— 硯 (@1684Gen) 2021年10月13日
吉宗評判記89話。先にいたおそのを振り向かせる半蔵。おそのうれしそうだな。
— 硯 (@1684Gen) 2021年10月12日
半蔵が「(おその…呼び捨て?おその殿?イヤイヤイヤ…おそのさん…うーむ)」という逡巡を経て無言で肩を叩くという選択をしたのに、あっさり「半蔵さん」と無距離感で呼ぶおその…と脳内補完妄想をすると2倍楽しめますね。 pic.twitter.com/MKRvg7KXWR
吉宗評判記89話。お伊勢参り一行に紛れ込んでいるお庭番。話の細部を覚えておらず、前に保存したこの画像(1枚目)だけ見て“お伊勢参り楽しみ〜”なふりをしてるのかと思ってたけど違ったよ。ふざけるめ組を見て思わず笑っちゃう2人…可愛くね?後の回でおさいに笑っちゃって(画像2)た時も可愛かった。 pic.twitter.com/SrBgvzycWI
— 硯 (@1684Gen) 2021年10月13日