時代劇+α 拝見録

吉宗評判記 暴れん坊将軍のお庭番(半蔵おその)を主軸とした感想記録・半蔵役の和崎俊哉 氏の出演作感想も

吉宗評判記187話『天下御免!虚無僧変化』(迫間/松尾)感想

長崎奉行土屋掃部が怪しき虚無僧に殺され、土屋配下の与力も襲われ行方不明に。同じ頃江戸では若い娘が次々とかどわかされ、その件にも虚無僧が関わっている疑いが。両事件を追う吉宗は怪虚無僧を捕える為、虚無僧支配の総本山一月寺に乗り込み交渉。1日だけ托鉢を控えてもらい、その間に犯人探しをすることになる。

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吉宗評判記186話『男なみだの恋太鼓』(和久田/松尾)感想

江戸に出てきた元馬喰の上州無宿馬吉は力自慢で喧嘩っ早いが気持ちの良い男。火盗改与力の夫を亡くしたばかりの天野家に下働きとして住み込むことになり、奥方みわに惚れ、息子の耕太郎とも打ち解ける。しかし天野を殺した盗賊一味が、首領の隠し金の在処を記した書付けが天野家にあるはずと狙いを定め、奪おうと画策する。

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吉宗評判記183話『かりそめに咲く夜の花』(土橋/松尾)感想

尾張公から吉宗への書状を携えた小姓頭が殺され、書状を奪われる。画策したのは尾張藩留守居役と伊勢屋・若年寄の一味で公儀を脅迫し大金をせしめようとしてのことだった。ところが実行犯に雇った浪人馬場九十郎に奪った書状をたてに脅される始末。公に出来ない件ゆえ忠相が町人に扮し、事件を目撃した柳原の夜鷹おゆうに話を聞くが…

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吉宗評判記182話『据え膳喰う奴喰わぬ奴』(高橋/松尾)感想

佐倉藩領民は重税に苦しみ一揆寸前、江戸より巡見使が来ると聞いて実情を訴えようと希望を持つ。ところが巡見使は本陣に籠もり遊興三昧、それを見て藩家老達は彼らは当て馬で、当地に赴いていた吉宗を本当の巡見使だと勘違いする。何とか悪政を誤魔化そうとする家老達をよそに御庭番の調査、庄屋の娘お初の訴えなどで実情を知る吉宗。佐倉藩役人、巡見使、両方を一掃する。

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吉宗評判記181話『絵筆に誓った兄弟仁義』(今村/松尾)感想

結城藩留守居役井深の弟栄次郎は兄に勘当され、絵師を目指し遊里で恋人お夕と共に遊び暮らしていた。厳しいながらも自分を応援してくれていた兄が工事割当をたてに大名から賂を受けて権勢を誇る公儀奥右筆山城宗哲に辱めを受けた上に殺され、お夕も傷つけられ、仇を討とうと屋敷へ乗り込む。

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